2009年2月4日水曜日

UniversityIDをとるのは大変です。

ここでは一度も触れていないけど
実は大学でIDを発行してもらうのに手間取っている。
原因は事務のおばちゃん。
対応が悪いのでなかなか名高いんですね。

このフォームを書けだの、
間違ってただの、
やっぱりこっちだの、
必要な書類を出してっていって日本で手続き必要な書類だったり、
さらにやっぱりこっち。

こんな繰り返しです。

うちの教授いわく、
教授でも2週間かかったらしい。

ちょっとうんざりしていましたが、
今日9時にオフィスに来いといわれていたので
言われたとおり、のこのことオフィスに行きました。
(オフィスアワーは10時からなので特別とのことでした。)

遅れたらまた印象悪くなると思って
時間きっちりに言ってみると
いつもどおりいました。

こういうのは最初が肝心だということで、
今日はちょっとフレンドリーにいこうって思いました。

そして、おはよう!元気?っていうと、
今日は頭痛いんだよ。
でも、あなたのためにきたんだよって言われました。

ありがとう。
さて、用意してもらった書類もって来たよーって言うと、
どれどれって感じでばらばらって見て
作業を始めてくれました。

うんうん、結構順調にいってるね。

適当に雑談していると、
なぜか急に気に入られ、
コーヒーでも飲むっていってくれました。
ここで好意を断るとマイナスポイントなので、
もらえるんなら飲みたいって言いました。

すると、コーヒー置き場にコップがないのに気づくと
コップをわざわざ探しにいってくれました。

なんだか親切だなぁとおもって
部屋に戻ると、
私、これでも50なのよっていった。

え、これはどう処理したら良いんだっ手思ったけど、
やっぱり女性は若い方がいいと思って、
まったく見えない、30くらいに見える。
って言いました。
(現に、到底50には見えないんです。)

そしたら、喜んで(?)次は
私は職業何に見える?って聞かれました。

これまた難しいぞ。
・・・うーん、歌手?
(見た目は結構ゴスペルとかやりそうだったので)

そしたら、もっと喜んで、
私、芸術家なのって言ってきた。
そして、私はあなたのこと気に入った、姉さんって呼びな。
いや、おばさんって呼びな、
いや、おばあちゃんって呼びな。

どんどん変わって言って、結局おばあちゃんか。
これは面白かったから、二人で笑った。

そして、手続きも途中二転三転あったけど順調に進み、
事務のおばちゃんとも盛り上がった。

なにやら、ゴッホの絵と一緒に新聞に載ったり、
ジョンレノンの展示の横に展示したりと
なにやらやり手な感じだ。
http://www.artchularee.com/

そして、ほかの人がきても
その人たちは後回しにして僕の作業をしてくれた。

さらに、普通は登録だけだと思ったら、
IDカードの申請まで手伝ってくれようとした。
なんだかすごい好意的だったので、
ありがとう。すごくうれしいよって言ったら。
あなたがうれしいなら、私もうれしいだって。

今度、ランチにまで誘われた。
自称おばちゃんキラーの実力は海をも越えたのであった。

P.S.
そのおばちゃんと話したおかげで今日は英語を結構しゃべった。
そして、ネタが沢山できた。

P.S.2
そして、必要になった書類を書いておくと、
・パスポート
・DS2019
・Postdoctral Scholar Appointment Form
・Postdoctral Scholar Personal Data
・保険加入証
・Curriculum Vitae
・学位取得証明書
・研究目的表明書
・もうひとつ
沢山書いたもんだ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

さすがおばちゃんキラー!アメリカでも本領発揮!

ittadao さんのコメント...

でしょう。僕もさすがって思いました。