昨日は知り合いに紹介してもらった知り合いに初めて会うことができて、
これから人間関係が広がっていきそうだなと思って帰ってきたときのこと。
(これについてはそのうち書きます。)
寝る前にメールチェックをしてみると
来年からのアメリカ滞在予算についてのメールらしき
メールが来ました。
これは重要だなと思い、
内容を確認してみると、
ありえない内容が書いてありました。
どうやら、予定していた予算は僕の留学に使えないらしい。
ということで、日本の教授は代わりになるものを探してくれているようだけど、
早々簡単にお金が出ることもないということで
最低でも一時的に滞在費が出なくなる。
そして、滞在費がもらえる保証はない。
メールでは滞在先の教授に交渉してみてほしいとのこと。
うーん、これは正直困った。
滞在費が出なくても生活できなくはないが、
日本とアメリカの住居があるので赤字になりかねない。
ということで、急遽援助してくれそうな奨学金を探してみるが
そんな都合のいい募集は見当たらない。
そして、今日教授に聞いてみたけど、
やっぱりスタートアップしたばかりの研究室であまりお金がないし
この前無給のポスドクとして契約をしたところだから
お金のサポートはひっくり返っても無理っぽい。
しかも、アメリカでの奨学金というものも海外の研究者にはほとんどないらしい。
ますます、どうしようもないことになってきた。
こっちに来てからいろいろと大小トラブルが立て続けに起こっている。
今の不自由な状況でこういうのが起こってくれるおかげで
なかなか大変だけど、その分対応能力が上がっていくんだと思う。
LAに来てから、お金があると思っていたのに
急に足りなくなるかもしれないと思う経験はこれで2回目だ。
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/01/1_27.html
お金持ちが一夜にして借金まみれになるのに似ているかも。
まだ、借金まみれとかそんなひどい状況ではないからいいけどね。
ドナルドトランプとか大富豪たちも一度は通った道だし、
僕もこれを乗り越えて大きくなろう。
さて、こういうときはどうすればいいか。
1.お金が続く限り留学生活を続ける。
2.借金してでも留学生活をする。
3.予算が切れた時点で帰国する。
最悪の場合は教授がうちに泊まってもいいよと言ってくれてはいるから
それはそれでありかもしれない。
英語の勉強にもなるし、
優秀な人だからその生活を体験するって言うのはかなり有意義な気がする。
うーん、悩ましい。
ビザがJ1なだけに働くこともできないし、
この研究をさくっと済ましてまとめて帰るっていうのが
一番有効な時間の使い方かなぁ。
でも、せっかくアメリカに来たんだから
日本でできない経験を沢山したいしなぁ。
もっとしっかり悩もうと思う。
P.S.
何かいい考えのある人はぜひアドバイスを!
2 件のコメント:
いやー、これは困りましたね。
お金がないのが問題なら、1)お金をゲットするか、2)支出を減らすのが解決になりそうですね。
2)の支出を減らすのは、確実ですし、教授と一緒に住んでみるのはありかもしれませんね。ボストンにいた僕の知り合いのポスドクは、若いイラン人の教授と一緒に住んでいました。教授の生活が垣間見えるのは、研究者になるなら、有意義そうですね。
トラブルへの対応能力が上がるというのは、そのとおりですよね。いい面もありますね。
ええ、これは困りました。
でも、なかなかできない経験をつぶさに眺めてみると、新しい発見が沢山出てきます。
1)のお金をゲットする方法を考えました。
「ittadaoのLA留学を応援する募金」の発足です。よくアメリカで子供が手術するから募金お願いしますって感じでしているのと同じ感じで。
ワンクリックとクレジットカードで入金できるシステムが必要です。
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