前回までのお話はこちら。
その1:http://ucla-2009.blogspot.com/2009/01/1_27.html
その2:http://ucla-2009.blogspot.com/2009/01/2.html
その3:http://ucla-2009.blogspot.com/2009/01/3_29.html
カード会社に電話をすると、
丁寧な感じのおねいさんが電話に出てくれた。
そこで、事情を話すことに。
ATMでキャッシングしようとしたら、
画面に取り扱いできませんという旨の
メッセージが出てきてお金をキャッシングできなかった。
にもかかわらず、キャッシングの履歴だけ残っているんです。
その後、窓口にいってキャッシングをしたら
問題なくキャッシングできました。
このキャッシングの履歴消せないですか?
というような内容のことを
話してみた。
すると、クレジットカード会社としては
相手から来た内容を処理するだけだから
相手から取り下げのお願いが来ない限り
それを消すことはできないんです。
ということを言われた。
つまりだ、僕に銀行に言って交渉して来いというわけだ。
こりゃ困った。
ただでも英語がこっちにきてネイティブと話すには物足りないと感じているのに、
お金についての交渉を英語でしにいかないといけない。
しかも、それは無理って言われたらそれで終了じゃないですか?
それで、2000ドル取り返せないって、そりゃピンチです。
と、即座に思ったので、
どうにかならないものかと食い下がってみたが、
もちろん無理。
仕方ないと受話器を置いた。
さてさて、どうしたものか。
とりあえず、銀行に行くには行くけど、
だめだったときの対策を考えよう。
で、思いついたのが、
海外保険。
これって万が一のときのために入っているものだから、
だめだったときはどういう保障になるかわからないけど、
だめもとでここにお願いしよう。
保障が無理でも交渉してくれるかもしれない。
そして、翌週の月曜日。
とうとう銀行に行くときがやってきた。
朝から大学での事務仕事をして、
お昼に銀行へ、いざ出陣。
まず、全快回収できなかったデビットカードと小切手帳をもらって、
テーブルが空くのをソファに腰掛けて待っていた。
で、ついに僕の順番がやってきた。
そして、カード会社に言ったのと似たようなことを
銀行の人に言ってみた。
すると、ATMから海外のクレジットカードによるキャッシングで
お金が出てこないことは実は結構ある。
ただ、それはクレジットカード会社から銀行に連絡して確認してもらわないと
キャッシュバックはできない。
カード会社から連絡がないと
私たちは何もしてあげれないんだよっていう感じだった。
そして、最後に2000ドルは僕にとっては小額じゃないんだよ。
っていったら、そりゃそうだ、大金だよっていってくれた。
なんかそのやりとりが、
フレンドリーで親身な感じがしたので銀行には好感が持てた。
そして、大学の用事が終わって家に帰ってきて
早速カード会社に再び電話した。
そこで、銀行でいわれたことを伝えると、
カード会社の人から銀行に連絡してもらえることになった。
これで、2000ドル失わなくてもすむかもしれなくなった。
ここからが問題なんだろうけど。
つづく
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