2009年1月21日水曜日

地名。

地名がらみの話がたまったので、
いったんここに書き留めておく。

うちの教授の名前が変な名前だったので、
あなたの名前はその辺にある名前なの?って聞いてみた。
すると、どうやら昔の地名らしい。
小さな村だったらしく、今は存在しない。

地名がlast nameになっているってことは、
その名前すっごくいっぱいいるんじゃないの?って聞いたところ
数十人くらいらしい。

友達の車に乗っているときに、
韓国の名前がコリアなのは高麗からきてるんだけど、
日本はどうしてJAPANなのって聞かれた。

よく知らないけど、
たぶん15世紀?くらいにマルコポーロがきて
ジパングって名付けたからじゃないかなって
適当に答えておいた。
(調べてみると、マルコポーロが中国に来た時に日本のことを聞いて、中国語でジーベンと発音したためらしい。)

アメリカの地名は大体どこかの有名な地名でできている。
LAのなかにNYがあったり、LAがまたあるとか。
有名な大学の名前が付いていたり。
そういや、有名人の名前がついていたりするよね。

無料で学生を雇いたい。

今、僕の教授は
僕やもう一人の日本人ポスドクに味をしめて、
無料で人をリクルートする方法を考えているらしい。

僕も教授と最初に話した時に
滞在期間延ばせないかって言われたくらいだ。

こっちではお金を多く払えば払うほどいい学生をリクルートできるので
お金のあまりない研究室には学生のリクルートはなかなか難しい。
ただ、今回僕の教授は良い手段を覚えたはずだ。

日本のガクシンの人をたくさんリクルートすれば、
無料で日本の誇る優秀な人たちに研究をしてもらうことができる。
これに関して、僕は教授に何か言うつもりはないが、
この仕組みを知れば絶対に何とかして利用するだろう。

さて、これに気がつかなかった場合は
無料でアメリカの学生を捕まえようとすることになる。
そうすれば、間違いなく失敗する。
一気に研究の質下がってしまう。
うちの教授はいま瀬戸際に立たされていると思う。

日本食事情。

LAにはアジア人が多いということもあって
ご多分にもれず日本人も結構いる。
話によると数千人いるらしい。
(韓国人は数万人、中国人は数十万人)

ということで、日本人が日本人の生活をそこまで崩さなくても
生活を送ることができる。

アパートの契約をしたその日に、
友達に日本食スーパーマーケットに連れて行ってもらった。
http://www.mitsuwa.com/index.html

そこは日本の生活雑貨が何でもそろっている。
日本のバス用品、整髪料、食器、お酒、飲み物(午後の紅茶の高級ミルクティーなども)、食べ物(お茶漬け、インスタントお味噌汁、ポン酢などなど)。
日本にしかないと思っていたものまでたくさんある。
無料の割りばしも。

その向かいには日本食の店があって
山頭火やうどんどんぶり屋さんなどがある。

そこに、2週連続で連れて行ってくれたので、
おかげさまで、僕は今は夕食を自炊して
日本食で健康管理できている。

ちなみに、そこに来ている客はやっぱりほとんどが日本人で、
友達は最初その周辺に最初は住まいを探してくれていたらしい。
スタートアップの最初の不安な時期にはそこはいいだろうし、
間違いなく友達もすごく増えると思う。

ただ、教授がそこではなくてもっと近くにしろっていったから
今住んでいるところになった。
(ちなみに、その周辺は家賃が750ドルとかで日本価格だった。)

生活に慣れると、きっと今の環境のほうがいいと思う。
英語を普段から話すことができるし、大学にも近い。
せっかくの機会なのでお金を出してでも、
当初の目標がより達成しやすい環境がいいと思う。
(友達100人からは遠ざかったが)

住む場所ひとつで、
UCLAにきた価値は大きく変わる。

P.S.
日本食スーパーに連れて行ってもらっている代わりに
日本食のパーティーをしてくれと頼まれた。
ラボの人全員来たら7人だけど、大丈夫なんでしょうか。
さすがにその人数はきびしいかと。

P.S.2
日本食スーパーMitsuwaのHPを見てみると、
かなり日本食材や日本レストランが充実しているのがわかりますね。

お笑いDVD

アメリカに来る前に、
持っていく物に何が必要だろうかといろいろと調べていたのですが、
そこにお笑いDVDというのが挙がっていました。
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/01/blog-post_13.html

それを見たとき、正直ネットもあるしいらないだろうと思いました。
でも今だから言えることがあります。

僕は侮っていました。

というのも、実際にアメリカに来て
まずすることは、家さがしやいろんな契約、生活用品の充実などです。
それを済ませるまでは、なかなか生活が落ち着きません。
そして、生活が落ち着かなかったり知り合いが少ない、ルールも全く違う土地では
2週間目まで不安になったりホームシックになったりしやすいです。

僕は本当にここで生きていけるのかって感じで。
(大げさですがそんな感じです。)

そんなスタートアップの時期は
契約をしていないのでインターネットがありません。
この辺にはネットカフェもありません。
コーヒーショップでネットができることも最近まで知りませんでした。

となると、インターネットがあるからさみしくなっても問題ないと思っていたけど、
インターネットも契約するまでは使えないんですね。
契約してもそこから使えるようになるまで1週間くらいかかるので、
最初の2週間くらいネットにつながらないんです。

僕にとっての最初の魔の2週間、
つまり、一番不安になったりホームシックにかかりやすい時期に
何か気を紛らわせるものっていうのは本当に重要だと思った。

気を紛らわせるという上で、
笑いというのはものすごく強力なツールで
笑うと気持も前向きになるから不安まで払拭してくれる。

僕の場合は本とかHDDの中にあった遊び動画とか
研究室の友達とか
セミナーで会った日本人と日本語を話すことなど
が不安を解消するものになった。

まぁ、研究室にスペースをもらっていたら、
少しは生活のリズムができて不安も解消できたかもしれないけど。

ここでわかるのは、
いかに毎日の決まり切った生活が重要かということだ。

退屈な毎日というのは不安のない毎日で
自分のやりたいことはなんでもできる環境が作り上げられている。
そして、少し変えたいと思えばその気になれば簡単にその環境を変えることもできる。

ただし、まったく環境の違う場所に来たほうが
やりたいけどできなかったことに取り組むには適していると思う。
すべてがまっさらになり、
新しく自分の環境をつくれる、つくらないといけないからだ。

住めば都という言葉とLAの評判の良さを胸に
早く生活になじみたいと思う。

毎週金曜にミーティング

うちの研究室は毎週金曜にミーティングがある。
教授を除いて6人の小さな研究室だけど、
ミーティングには1~3時間かかる。

なぜなら、教授がまだまだ現役で実験などのパラメータまで把握したいという気持ちがあるからだ。

ミーティングは
パワーポイントに電子顕微鏡写真を張り付けただけで何の説明もないものや
電子顕微鏡写真をその場で探しながら話をしたりする。

なので、準備にはほとんど時間がかからない。
ただ、トークが重要になってくるしパラメータなども覚えていないといけない。
(忘れていたからと言って何かあるわけでもないのだが)

そして、ミーティングでは電子顕微鏡写真を見て
教授がそれにコメントしていく。
これをしろ、あれをしろ、これはどういうことだ、あれはしっているか。
という感じで。

延々、そういう会話をする。

質問というよりは、写真を見て雑談という感じだ。
それなのに、数時間かかる。

気楽な感じで負担が少ないし、
具体的な指示を得れることはいいことかもしれない。
なによりも、ペースメーカーになっていると思う。

P.S.
やっぱりミーティングは学生から好かれていない。
ただ、早く切り上げることで週末が長くなるというだけあって
集中している感じがする。

P.S.2
ただ、プレゼンの練習などには一切ならない。
学生の主体性もあまり育たない気がする。