明日から金土日とStanfordにいってきます。
実は、3ヶ月前くらいにUCLAに視察に来ていた政府関係の人が
UCLA、UCSB、Stanfordと回った結果、
Stanfordが一番すごい。
学生のまなざしが違う。
機会があったら、いや機会がなくても
一度見に行ったほうがいいよといわれました。
そこまでいわれると、一度行きたいなぁと思ったんですが、
まぁ、研究成果を出して発表に行くって言っても
まだネタないしなぁと思っていたところ、
日本の友達と話をしていて
あ、彼がスタンフォードにいるじゃないか!と思い出すことができたんです。
そんな彼を尋ねて、中身もいろいろ見学させてもらうつもりです。
政府関係の人をあそこまでうならせたStanford。
東のHarvard、西のStanfordといわれるStanford。
シリコンバレーを作り出したStanford。
こう考えると魅力たっぷりです。
どんなところに行っても、何か刺激を受けれるのは間違いないので
しっかり感じてこようと思っています。
2009年5月29日金曜日
Westwoodのディスプレイ
交差点で起こった事件
一ヶ月くらい前のことだろうか、
通学中に目を疑う光景にあったのを
今でも鮮明に覚えている。
ちょっといつもより家をでるのが遅くなったけど
まぁ普通に歩いていこうと思って
通学路をのそのそ歩いていて
もう校門が目の前というところでの出来事。
目の前にはスクランブル交差点があって、
信号が赤信号に変わった瞬間のことです。
LAは赤信号でも車は安全さえ確認すれば右折できます。
こういう状況の下
一人のちょっと小太りの白髪のおばあさんが
信号が変わっても普通にのそのそ歩いていました。
で、信号はもうほとんど変わって前方の信号が青になったら
右折しようとしている車がありました。
その車は回りの安全を確認しながら
少し前に出たんです。
ただ、その白髪のおばあさんに気づいたらしく
ブレーキを踏みました。
でも、それに驚いたおばあさんは
腹が立ったらしく
車の前に仁王立ちして
"Fuck you!!"と叫びながら、中指を立てていました。
本場の本気のFuck youをはじめて目の当たりにしました。
なんという迫力。
映画の都ハリウッドで映画を観るより十分エンターテイメントでした。
なんといっても、おばあさんのFuck youですから。
本当にアメリカって年齢関係ないんだなぁと
しみじみ思った瞬間でした。
P.S.
でも、おばあさんはFuckしないでほしいです。
通学中に目を疑う光景にあったのを
今でも鮮明に覚えている。
ちょっといつもより家をでるのが遅くなったけど
まぁ普通に歩いていこうと思って
通学路をのそのそ歩いていて
もう校門が目の前というところでの出来事。
目の前にはスクランブル交差点があって、
信号が赤信号に変わった瞬間のことです。
LAは赤信号でも車は安全さえ確認すれば右折できます。
こういう状況の下
一人のちょっと小太りの白髪のおばあさんが
信号が変わっても普通にのそのそ歩いていました。
で、信号はもうほとんど変わって前方の信号が青になったら
右折しようとしている車がありました。
その車は回りの安全を確認しながら
少し前に出たんです。
ただ、その白髪のおばあさんに気づいたらしく
ブレーキを踏みました。
でも、それに驚いたおばあさんは
腹が立ったらしく
車の前に仁王立ちして
"Fuck you!!"と叫びながら、中指を立てていました。
本場の本気のFuck youをはじめて目の当たりにしました。
なんという迫力。
映画の都ハリウッドで映画を観るより十分エンターテイメントでした。
なんといっても、おばあさんのFuck youですから。
本当にアメリカって年齢関係ないんだなぁと
しみじみ思った瞬間でした。
P.S.
でも、おばあさんはFuckしないでほしいです。
2009年5月28日木曜日
大量生産による品質の低下と追記
この前国の活力をあげるためにはってエントリーを書きました。
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/05/blog-post_3006.html
で、コメントにあるように指摘されたのですが、
まったく持ってそのとおり。
コリャなんだと思ってしまいます。
今の状況はたまってきたネタをどうやって消化するかということばかり考えていて
文章を練るというよりは、文章をとりあえずあげるということをしていましたね。
だから乱文の大量生産。
よく陥るケースを自戒の意味もこめて。
自分で考えに考えて、
出てきた答えは一見するとすごくシンプルだったりするのですが
その過程ではあーでもないこーでもないを繰り返すわけです。
そのあーでもないこーでもないといった思考の過程を省略してしまうと
そんなのどこでも言われていることだよってなってしまいます。
これは研究はできるけど教えるのが下手な研究者が陥るケースかと思います。
確かに学ぶステージでは考えてきたことも、
学び終わって教える側に立つと別のステージに立ってしまうことで
今までの思考の過程や必要な情報を常識として考えて伝えてしまうんですね。
教えることにはある程度自信があっただけに
僕も教えるのが下手になってきていると考えると
ショックですね。
他にも、
こういうことを書こうと思って書き始めても
書いている途中に頭の中で思考をあっちにいったりこっちにいったりしながら書いて、
その過程をを省略してしまうと、
最初と最後が一致しない。
これ僕の今回のケースです。
たぶん、こういうことが多いんだろうなと思います。
だから、天然といわれたり良いこというなぁとなるのかもしれません。
物事は順を追って説明しないと伝わるものも伝わらない。
丁寧すぎるくらいでちょうどいいんです。
とわかっていても、今回は急ぎすぎました。
と書いていて、前のエントリーで詰まっていたことに対して
ひとつの考えが浮かびましたので、ここに書いておきます。
コメントで
保守:ブレーキ
革新:アクセル
という表現をしています。
そして、バランスをとりつつ変わっていくのがいいとも書いています。
でも現実問題、バランスをとりながらっていうのは
結構難しい。
で思いました。
とりあえず革新にやらせてみて、行き過ぎる前に保守が止める。
これは車にたとえるとわかりやすいと思います。
車はアクセルを踏んで、スピードをブレーキで調節するわけです。
発進するときにいくらブレーキを踏んでも
前には進めません。
だから、まずはアクセルを踏む。
ただ、車が発進してしまうと、
事故が起こる可能性は一気に上がります。
なら、どうするか。
ブレーキを踏んでスピードを調節したり
緊急時にはとまれるようにする。
つまり、安全に運転するにはアクセルよりもブレーキが強い必要があります。
ということは、保守>革新という図式のほうがやっぱり安全です。
ただ、前にも書きました。
まずはアクセルを踏む。
ということで、とりあえずの僕の結論は、
革新が自由に行動できるようにする。
保守は革新の行動を見ていてあげる。
暴れん坊将軍を見守るじいのように。
ただし、保守のほうが力は強くて、
いざというときは革新の暴走を食い止めることができる
というシステムを作ればいいんじゃないでしょうか。
と考えると、年功序列自体はそれなりに良い。
ただ、今の年功序列は若い人が身動き取れなくなっているのが良くない。
年をとった人の能力を評価するシステムなんだから
もうすこし年をとった人はアドバイザー的でいいんじゃないかなと。
そうすれば、たぶん安全運転ができるはずです。
どうだろう?
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/05/blog-post_3006.html
で、コメントにあるように指摘されたのですが、
まったく持ってそのとおり。
コリャなんだと思ってしまいます。
今の状況はたまってきたネタをどうやって消化するかということばかり考えていて
文章を練るというよりは、文章をとりあえずあげるということをしていましたね。
だから乱文の大量生産。
よく陥るケースを自戒の意味もこめて。
自分で考えに考えて、
出てきた答えは一見するとすごくシンプルだったりするのですが
その過程ではあーでもないこーでもないを繰り返すわけです。
そのあーでもないこーでもないといった思考の過程を省略してしまうと
そんなのどこでも言われていることだよってなってしまいます。
これは研究はできるけど教えるのが下手な研究者が陥るケースかと思います。
確かに学ぶステージでは考えてきたことも、
学び終わって教える側に立つと別のステージに立ってしまうことで
今までの思考の過程や必要な情報を常識として考えて伝えてしまうんですね。
教えることにはある程度自信があっただけに
僕も教えるのが下手になってきていると考えると
ショックですね。
他にも、
こういうことを書こうと思って書き始めても
書いている途中に頭の中で思考をあっちにいったりこっちにいったりしながら書いて、
その過程をを省略してしまうと、
最初と最後が一致しない。
これ僕の今回のケースです。
たぶん、こういうことが多いんだろうなと思います。
だから、天然といわれたり良いこというなぁとなるのかもしれません。
物事は順を追って説明しないと伝わるものも伝わらない。
丁寧すぎるくらいでちょうどいいんです。
とわかっていても、今回は急ぎすぎました。
と書いていて、前のエントリーで詰まっていたことに対して
ひとつの考えが浮かびましたので、ここに書いておきます。
コメントで
保守:ブレーキ
革新:アクセル
という表現をしています。
そして、バランスをとりつつ変わっていくのがいいとも書いています。
でも現実問題、バランスをとりながらっていうのは
結構難しい。
で思いました。
とりあえず革新にやらせてみて、行き過ぎる前に保守が止める。
これは車にたとえるとわかりやすいと思います。
車はアクセルを踏んで、スピードをブレーキで調節するわけです。
発進するときにいくらブレーキを踏んでも
前には進めません。
だから、まずはアクセルを踏む。
ただ、車が発進してしまうと、
事故が起こる可能性は一気に上がります。
なら、どうするか。
ブレーキを踏んでスピードを調節したり
緊急時にはとまれるようにする。
つまり、安全に運転するにはアクセルよりもブレーキが強い必要があります。
ということは、保守>革新という図式のほうがやっぱり安全です。
ただ、前にも書きました。
まずはアクセルを踏む。
ということで、とりあえずの僕の結論は、
革新が自由に行動できるようにする。
保守は革新の行動を見ていてあげる。
暴れん坊将軍を見守るじいのように。
ただし、保守のほうが力は強くて、
いざというときは革新の暴走を食い止めることができる
というシステムを作ればいいんじゃないでしょうか。
と考えると、年功序列自体はそれなりに良い。
ただ、今の年功序列は若い人が身動き取れなくなっているのが良くない。
年をとった人の能力を評価するシステムなんだから
もうすこし年をとった人はアドバイザー的でいいんじゃないかなと。
そうすれば、たぶん安全運転ができるはずです。
どうだろう?
2009年5月27日水曜日
車のかっこよさに気づく
今まで車を見ても
別に安いのでいいやとか
安全なのがいいやとか
実用的な感じで見ていたのですが、
今回少し意識が変わりました。
この前の週末道を歩いていると
一台の車が走ってきました。
フェラーリです。
こっちに来てから結構フェラーリは見ていたのですが
そのときはなんとも思いませんでした。
でも、今回走っているフェラーリを見て
かっこいいと感じました。
2シーターでまったく実用的じゃない車ですが、
大きな道を走っている姿は良かったです。
それをみてから、いろいろと車の写真を撮っていました。
そして、駐車スペースにあるフェラーリを見て写真を撮っていると
中からおじさんが出てきました。
ちょっと夢中になりすぎちゃったようだったので、
写真とってもいい?って聞いたところ、もちろんと言ってくれました。
そして、車すきなのかとちょっと会話をして
その場を去りました。
あの時、もっと絡んでたら
フェラーリの運転ちょっと位させてもらえたのかもなぁ
いやそれは無理でも助手席には座らせてくれたのかも
と思うと、もう少し会話を盛り上げる努力をしたら良かったと思ってしまいました。
といっても、お金があっても
日本では絶対買わない車だと思います。
ロデオドライブに見るディスプレイ
ビバリーヒルズのロデオドライブに行ってきた。
高級なお店が立ち並ぶ場所として有名です。
世界のお金持ちが来ていて日本人が中途半端な格好をしていくと
恥ずかしいという風なことをいわれたのですが、
とりあえず行ってみたかったので行ってみました。
で、特に何か買いたいわけでもなかったので、
その辺を行きかう人を見てみたり
お店のディスプレイ方法を見てきました。
そして思ったこと。
ディスプレイは店のステージによって変えないといけませんね。
すでに有名な店と有名じゃない店なんですけど、
すでに有名な店は、
お客さんにお目当てのものがあったり何かを見るつもりで来ているので
お客さんにお目当てのものがあまり見えないようにしておいたほうが
店の中をしっかり見て回ってくれます。
一方、同じことを有名じゃない店ですると
素通りします。
それではいけないので、入り口やとおりに面するところに
自慢の一品などを魅力的に見えるようにして、
お客さんがその店の中ものぞいてみたいなというようにしておきます。
そうすれば、そのディスプレイに惹かれた人は
中にも何かあるのかなと思って
中にいってみようと思うわけです。
これはいろんなことについて同じことが言えます。
例えば、
これから駆け出しの芸能人は前面に自分のキャラを出して
覚えてもらわないといけませんが、
すでに有名な芸能人は自分の売りを適切なときにだけ出すことで
適切なコントラストを生み出します。
例えば、
スタートアップの会社の社長さんはどんどん名刺を配って仕事を取ってきますが、
大企業の社長さんは適切なときに適切な仕事を取ってきます。
まぁ、いろいろあるわけですけど、
自分の立ち居地を理解して行動すると
人からの評価をある程度コントロールできるなと思いました。
といっても、自分の持つものっていうのは
変わらないわけですけど。
アメリカにいると付き合う人が違う
LAに住み始めて気がついたことだけど、
外国で生活をすると
日本の有名人や普段会えない人と出会う確率が格段にあがる。
これには理由がいくつかあって、
1.住んでいる人がそれなりな人
2.マイノリティという範疇にはいる。
ということだろう。
外国に住むということは
それなりに志があって日本を飛び出す人が多い。
もちろんその志も半ばでという人もいるけど
日本人にとって日本をでるということは
結構ハードル高いですからね。
また、有名人は有名人で日本にいると
プライバシーやら何やらで窮屈でしょうから
海外に出てきます。
そして、有名人の子供というのも
結構いたりします。
という状態が海外にはあります。
そして、ここで2が加わると
そういう有名人も志のある人もその子供たちも
同じ日本人として助け合わないと
生きずらい部分があります。
そうなると、そういう人たちとの交流が可能になります。
日本では希薄になった
日本人同士の付き合いが少しは復活するのだと思います。
(といっても、他民族と比較すると
なんてつるまない民族なんだと思ってしまいますが)
人脈という意味では日本にいるより
面白い人たちとあえるというのは
確実かなと思います。
P.S.
Nature通っている人とかノーベル賞受賞者とか
日本とは比べ物にならない数いますしね。
外国で生活をすると
日本の有名人や普段会えない人と出会う確率が格段にあがる。
これには理由がいくつかあって、
1.住んでいる人がそれなりな人
2.マイノリティという範疇にはいる。
ということだろう。
外国に住むということは
それなりに志があって日本を飛び出す人が多い。
もちろんその志も半ばでという人もいるけど
日本人にとって日本をでるということは
結構ハードル高いですからね。
また、有名人は有名人で日本にいると
プライバシーやら何やらで窮屈でしょうから
海外に出てきます。
そして、有名人の子供というのも
結構いたりします。
という状態が海外にはあります。
そして、ここで2が加わると
そういう有名人も志のある人もその子供たちも
同じ日本人として助け合わないと
生きずらい部分があります。
そうなると、そういう人たちとの交流が可能になります。
日本では希薄になった
日本人同士の付き合いが少しは復活するのだと思います。
(といっても、他民族と比較すると
なんてつるまない民族なんだと思ってしまいますが)
人脈という意味では日本にいるより
面白い人たちとあえるというのは
確実かなと思います。
P.S.
Nature通っている人とかノーベル賞受賞者とか
日本とは比べ物にならない数いますしね。
2009年5月26日火曜日
国の活力をあげるためには
新陳代謝が悪くなれば
老廃物がたまってくる。
人間社会も同じ
若者の力が小さくなれば
年長者の力が大きくなります。
年長者たちは自分の立場を守るために
長年積み上げたものを守ります。
その長年積み重ねたものは昔は良かったけど
今の世の中にはあわないものはあって当たり前です。
盛者必衰なのですから仕方ありません。
でも、そんなことがわかっていても
自分を守るために長年の積み重ねを大事にします。
いわゆる、保身というものです。
すると、その社会はどんどん活力を失い
古きよきものに埋もれていってしまいます。
それを最も助長するのが年功序列な社会なのでしょう。
企業も同じ。
全部一緒だよなぁと思います。
年功序列というシステムは
資本主義では物事のよしあしを吟味する時間も惜しんで
どんどん新陳代謝をあげていくことが求められるため
うまく機能しません。
でも、おそらく社会主義ではうまく働くのだと思います。
社会主義ではお金よりはその方向性が重要視されると思うので
活力は方向性に比べると二の次です。
そして、年長者のほうがやはり若者よりも俯瞰したものの見方ができるため
間違った方向に進むのをとめてくれるからです。
といっても、今の世の中は資本主義ですので
資本主義で有効に働くようにしないと
国としての国力が下がってしまいます。
そうなると、やはり古き良きを尊重するよりも
新しい活力のほうが重要となります。
ただし、ここで問題になるのは
どうやって長年培ったものを取り除くか。
もちろんこれは一筋縄ではいきません。
だって相手は権力者だから。
そのためには同等の勢力を作り上げるか
草の根的に活動を広めるか。
といったところでしょうか。
どちらかではなくどちらも必要ですね。
なんにせよ、活力をあげていくには、
若者に年長者がその座を譲る必要があります。
老廃物がたまってくる。
人間社会も同じ
若者の力が小さくなれば
年長者の力が大きくなります。
年長者たちは自分の立場を守るために
長年積み上げたものを守ります。
その長年積み重ねたものは昔は良かったけど
今の世の中にはあわないものはあって当たり前です。
盛者必衰なのですから仕方ありません。
でも、そんなことがわかっていても
自分を守るために長年の積み重ねを大事にします。
いわゆる、保身というものです。
すると、その社会はどんどん活力を失い
古きよきものに埋もれていってしまいます。
それを最も助長するのが年功序列な社会なのでしょう。
企業も同じ。
全部一緒だよなぁと思います。
年功序列というシステムは
資本主義では物事のよしあしを吟味する時間も惜しんで
どんどん新陳代謝をあげていくことが求められるため
うまく機能しません。
でも、おそらく社会主義ではうまく働くのだと思います。
社会主義ではお金よりはその方向性が重要視されると思うので
活力は方向性に比べると二の次です。
そして、年長者のほうがやはり若者よりも俯瞰したものの見方ができるため
間違った方向に進むのをとめてくれるからです。
といっても、今の世の中は資本主義ですので
資本主義で有効に働くようにしないと
国としての国力が下がってしまいます。
そうなると、やはり古き良きを尊重するよりも
新しい活力のほうが重要となります。
ただし、ここで問題になるのは
どうやって長年培ったものを取り除くか。
もちろんこれは一筋縄ではいきません。
だって相手は権力者だから。
そのためには同等の勢力を作り上げるか
草の根的に活動を広めるか。
といったところでしょうか。
どちらかではなくどちらも必要ですね。
なんにせよ、活力をあげていくには、
若者に年長者がその座を譲る必要があります。
ルールと信頼
以前、教授と一緒に研究棟に入ろうとしたとき
うちの教授もリストに登録されていなかったらしく
守衛のところで足止めを食らいました。
そのとき、教授が言っていた言葉が印象的です。
「人間関係の根本にあるのは信用だ。それがないときにルールが必要になる。こんな感じでやっているから、カリフォルニアは無駄な仕事が増えて、貧乏なんだ。」とのことでした。
審理だなぁと思う一方で、それに便乗して文句まで言ってるよ、この人と思いました。
こういうことを考えると
日本人は戦争に負けるまでは
基盤になる共通認識(常識)があったから、
ルールなしでいけたのに、
アメリカに占領されて必要のないルールを作られ、
異文化を取り入れることで、
信頼関係というものがどんどん崩れて
ルールが必要になってきている気がします。
まぁ、ある意味北朝鮮的だったということを言う人もいますが、
絶対的な上下関係や人間と人間の信頼関係は
あったと思っています。
まぁ、その信頼関係の変わりに
物質的な豊かさと多様化が生まれてきているんだろうとは思います。
といっても、まだまだ日本では問題が少ないわけで、
日本があるのは常識を蓄積してきたからなんだな
と思います。
うちの教授もリストに登録されていなかったらしく
守衛のところで足止めを食らいました。
そのとき、教授が言っていた言葉が印象的です。
「人間関係の根本にあるのは信用だ。それがないときにルールが必要になる。こんな感じでやっているから、カリフォルニアは無駄な仕事が増えて、貧乏なんだ。」とのことでした。
審理だなぁと思う一方で、それに便乗して文句まで言ってるよ、この人と思いました。
こういうことを考えると
日本人は戦争に負けるまでは
基盤になる共通認識(常識)があったから、
ルールなしでいけたのに、
アメリカに占領されて必要のないルールを作られ、
異文化を取り入れることで、
信頼関係というものがどんどん崩れて
ルールが必要になってきている気がします。
まぁ、ある意味北朝鮮的だったということを言う人もいますが、
絶対的な上下関係や人間と人間の信頼関係は
あったと思っています。
まぁ、その信頼関係の変わりに
物質的な豊かさと多様化が生まれてきているんだろうとは思います。
といっても、まだまだ日本では問題が少ないわけで、
日本があるのは常識を蓄積してきたからなんだな
と思います。
自己主張は必要なんです。
とりあえずアメリカは問題が起こる。
問題が起こらない日本が不思議になるくらい
問題が起こる。
問題が起こってきちんと報告しても
その問題が解決するまでには
2・3回報告や主張を繰り返さないと
なにもかわらない。
そりゃ、いつもこういうことに対応していけば
自己主張が強くなったり、論理性がよくなったりするわな。
そう自己主張や論理性が生きるうえで必要なんです。
この理由は結局のところは移民の国、
つまり、いろんな常識が混じっているからだと思うl。
あるところでは十分なことがあるところでは物足りない。
こういうことは当然でてくる。
例えば、僕が英語サークルみたいなのの見学に行ったとき
イタリア人は順番守らない、ルール守らない、とにかく野次馬みたいなことを
イタリア人が紹介動画を見せていたけど、
それはイタリア人なら問題ないけど対外国人になると
大きな問題になる。
日本でそんなことしている人がいたらどうでしょう・・・
KYとかいってみんな避けるようになるんでしょうね。
別に本人は悪気ないんです。
本人にとっては許容範囲のつもりが
他人にとっては許容範囲でないということです。
日本人が何もないのに笑うって言うのとかも似たようなことでしょうね。
すべてに自己主張を読み取る国民性にとっては
意味不明で気持ち悪いと。
ということで、
何も主張しないよりは何か主張しないといけないんでしょうね。
日本人にはなかなか慣れが必要ですが。
問題が起こらない日本が不思議になるくらい
問題が起こる。
問題が起こってきちんと報告しても
その問題が解決するまでには
2・3回報告や主張を繰り返さないと
なにもかわらない。
そりゃ、いつもこういうことに対応していけば
自己主張が強くなったり、論理性がよくなったりするわな。
そう自己主張や論理性が生きるうえで必要なんです。
この理由は結局のところは移民の国、
つまり、いろんな常識が混じっているからだと思うl。
あるところでは十分なことがあるところでは物足りない。
こういうことは当然でてくる。
例えば、僕が英語サークルみたいなのの見学に行ったとき
イタリア人は順番守らない、ルール守らない、とにかく野次馬みたいなことを
イタリア人が紹介動画を見せていたけど、
それはイタリア人なら問題ないけど対外国人になると
大きな問題になる。
日本でそんなことしている人がいたらどうでしょう・・・
KYとかいってみんな避けるようになるんでしょうね。
別に本人は悪気ないんです。
本人にとっては許容範囲のつもりが
他人にとっては許容範囲でないということです。
日本人が何もないのに笑うって言うのとかも似たようなことでしょうね。
すべてに自己主張を読み取る国民性にとっては
意味不明で気持ち悪いと。
ということで、
何も主張しないよりは何か主張しないといけないんでしょうね。
日本人にはなかなか慣れが必要ですが。
2009年5月25日月曜日
北朝鮮の核実験
北朝鮮が核実験したんですね。
ということは、
アメリカのイラクにした制裁が北朝鮮にも行くのかなと思いきや
特にそういう流れはなさそうですね。
CNNをみていると、アメリカは緊急だという意識はなさそう。
http://www.cnn.com/2009/WORLD/asiapcf/05/24/nkorea.nuclear/index.html
これを見るだけでも
日本がいざというときに頼りにしている日米安保条約なんて
いざというときアメリカが本当に力を貸してくれるか
怪しいことが良くわかる。
イラクは核兵器を持っているという疑いだけで
首都をぼこぼこにされて大統領まで捕まった。
北朝鮮は核兵器の実験を行ったけど、
ニュースを見てもたいしてアメリカは興味がなさそう。
まぁ、大統領が変わったからといういいわけはあるのかと思いますが、
この差はあまりにも大きいです。
イラクに対して行った侵攻において核は単なる名目で
それとはまったく違うということが思惑としてあったことが良くわかります。
それにしても、それに力を貸した日本。
その辺をわかっての判断だといいのですが、
少なくとも一般人はそういう情報を得て
吟味したという人は少ないと思います。
情報がないからというのではなく
そういう情報が手に入るように国民が働きかけないと
いけないのでしょうね。
ということは、
アメリカのイラクにした制裁が北朝鮮にも行くのかなと思いきや
特にそういう流れはなさそうですね。
CNNをみていると、アメリカは緊急だという意識はなさそう。
http://www.cnn.com/2009/WORLD/asiapcf/05/24/nkorea.nuclear/index.html
これを見るだけでも
日本がいざというときに頼りにしている日米安保条約なんて
いざというときアメリカが本当に力を貸してくれるか
怪しいことが良くわかる。
イラクは核兵器を持っているという疑いだけで
首都をぼこぼこにされて大統領まで捕まった。
北朝鮮は核兵器の実験を行ったけど、
ニュースを見てもたいしてアメリカは興味がなさそう。
まぁ、大統領が変わったからといういいわけはあるのかと思いますが、
この差はあまりにも大きいです。
イラクに対して行った侵攻において核は単なる名目で
それとはまったく違うということが思惑としてあったことが良くわかります。
それにしても、それに力を貸した日本。
その辺をわかっての判断だといいのですが、
少なくとも一般人はそういう情報を得て
吟味したという人は少ないと思います。
情報がないからというのではなく
そういう情報が手に入るように国民が働きかけないと
いけないのでしょうね。
Getty Center
今日はGetty Centerに行ってきました。
20世紀初頭の世界一の大富豪J. Paul Gettyが
10億ドルのお金をかけて13年間かけて作った美術館。
入場料無料で丘の上からLAを一望できるということで
行ってきました。
20世紀初頭の世界一の大富豪J. Paul Gettyが
10億ドルのお金をかけて13年間かけて作った美術館。
入場料無料で丘の上からLAを一望できるということで
行ってきました。
さて、その感想は。
10億ドルってこんなものかという感じです。
確かに、それなりに充実していたし庭園などはかなり気に入りました。
でも、今まで見てきた美術館と比較するとそこまですごい!っていうものが
ありませんでした。
10億ドルってこんなものかという感じです。
確かに、それなりに充実していたし庭園などはかなり気に入りました。
でも、今まで見てきた美術館と比較するとそこまですごい!っていうものが
ありませんでした。
ちなみに、今までの僕の中のランキングでは
エルミタージュ(ロシア)がトップです。
ルーブル(フランス)は確かに品揃えは世界一な気がしましたが、
趣味が合いませんでした。
ウィーンの宮殿とかヴェルサイユ宮殿とかは家具やインテリア内装はいいのですが、
狭いところに詰め込んだ感じがしました。
エルミタージュ(ロシア)がトップです。
ルーブル(フランス)は確かに品揃えは世界一な気がしましたが、
趣味が合いませんでした。
ウィーンの宮殿とかヴェルサイユ宮殿とかは家具やインテリア内装はいいのですが、
狭いところに詰め込んだ感じがしました。
話は戻って、Getty Centerの中庭はかなりテンションあがりました。
きれいな花がいたるところいなって、その中を小川が流れている。
西欧的な庭としてはそれなりにいいと思います。
きれいな花がいたるところいなって、その中を小川が流れている。
西欧的な庭としてはそれなりにいいと思います。
個人的には見たこともない植物が沢山あって
テンションがあがったというのがポイントの高い理由です。
自分の想像では思いつかないような植物にあえて
ものすごく刺激を受けました。
テンションがあがったというのがポイントの高い理由です。
自分の想像では思いつかないような植物にあえて
ものすごく刺激を受けました。
庭のオブジェやつくりなどは
オシャレだなぁと思うものも沢山ありました。
オシャレだなぁと思うものも沢山ありました。
ただ、せっかくLAを一望できるロケーションにあるのだから
その辺をうまく借景したらもっと良くなるのにと思いましたが、
その辺は日本人的なのかもしれません。
その辺をうまく借景したらもっと良くなるのにと思いましたが、
その辺は日本人的なのかもしれません。
コレクションというよりは庭園と展望を楽しみに行くのなら
行く価値が高いと思います。
行く価値が高いと思います。
P.S.
なぜかまとまりの悪い文章になりました。
たぶんいいたいこととコンテンツが多すぎて
それを手短にすべて網羅したいという気持ちがあったのが
原因だと思います。
なぜかまとまりの悪い文章になりました。
たぶんいいたいこととコンテンツが多すぎて
それを手短にすべて網羅したいという気持ちがあったのが
原因だと思います。
P.S.2
無料ということをまったく考えずにいろいろ書きましたが、
無料ということを考えると素晴らしいと思います。
無料で1日楽しめるのは太っ腹です。
無料ということをまったく考えずにいろいろ書きましたが、
無料ということを考えると素晴らしいと思います。
無料で1日楽しめるのは太っ腹です。
P.S.3
今日は小さい子供たちから人気でした。
帰りに会った乳母車の赤ちゃんには人気なかったですけど。
そういや閉館1時間前でも沢山入場してくる人がいたけど
もう楽しむ場所が決まっているんでしょうね。
今日は小さい子供たちから人気でした。
帰りに会った乳母車の赤ちゃんには人気なかったですけど。
そういや閉館1時間前でも沢山入場してくる人がいたけど
もう楽しむ場所が決まっているんでしょうね。
色と感情
そういえば、先週か先々週の英語の授業で
知っていたけどあらためて知ったことがあります。
それは色にはそれが持つ感情があるということ。
まぁ、それは民族や国によって持つイメージは違うのですが、
今回はアメリカにいるということで
アメリカの持っている色に対するイメージを知ったのかなと思います。
それでは、ご紹介。
白:正義?
黒:邪悪・死?
黄:臆病
青:悲しい
赤:愛
とこんな感じらしい。
あー、なるほど、人種差別起こるわけだ。
P.S.
ちなみに、日焼けをしていない僕の足は
白人の白い肌と大して色が変わらない。
要は、白人って言うのは紫外線に対して鈍感なだけなんだろうなって思った。
知っていたけどあらためて知ったことがあります。
それは色にはそれが持つ感情があるということ。
まぁ、それは民族や国によって持つイメージは違うのですが、
今回はアメリカにいるということで
アメリカの持っている色に対するイメージを知ったのかなと思います。
それでは、ご紹介。
白:正義?
黒:邪悪・死?
黄:臆病
青:悲しい
赤:愛
とこんな感じらしい。
あー、なるほど、人種差別起こるわけだ。
P.S.
ちなみに、日焼けをしていない僕の足は
白人の白い肌と大して色が変わらない。
要は、白人って言うのは紫外線に対して鈍感なだけなんだろうなって思った。
プチ浦島太郎
先週はずいぶんとブログの更新をサボっていました。
書く内容はますます増える一方で、
さてどうしたものかと考えています。
で、復帰一号?として、書くのは
浦島太郎現象になっているということです。
実はこの前の週末に
今までお世話になっていた日本の先生の
お祝いパーティーがありました。
というのを、昨日ネットを通じて知りました。
まったく予想もしていなかったことだったので、
これには本当に驚きました。
何のお祝いかというと
准教授から教授への昇進と
名誉ある賞の受賞についての
お祝いです。
もっぱらの予想では
すごく優秀な先生なので受賞は驚かないのですが、
准教授から教授というのに驚きました。
日本は年功序列が根強くあるはずなのに
競合がそれなりにいるなか
出し抜いて教授への昇進です。
それも、一番そういう日本文化の強そうな大学においてです。
これを聞いて、日本も少しずつではあっても
確実に変わってきているのかなと思いました。
本当にお世話になった先生だったので
行きたかったです。
なんにせよ、うれしい知らせをいただいて
僕ももっと頑張ろうという気持ちになれました。
本当におめでとうございます。
そして、いつもありがとうございます。
書く内容はますます増える一方で、
さてどうしたものかと考えています。
で、復帰一号?として、書くのは
浦島太郎現象になっているということです。
実はこの前の週末に
今までお世話になっていた日本の先生の
お祝いパーティーがありました。
というのを、昨日ネットを通じて知りました。
まったく予想もしていなかったことだったので、
これには本当に驚きました。
何のお祝いかというと
准教授から教授への昇進と
名誉ある賞の受賞についての
お祝いです。
もっぱらの予想では
すごく優秀な先生なので受賞は驚かないのですが、
准教授から教授というのに驚きました。
日本は年功序列が根強くあるはずなのに
競合がそれなりにいるなか
出し抜いて教授への昇進です。
それも、一番そういう日本文化の強そうな大学においてです。
これを聞いて、日本も少しずつではあっても
確実に変わってきているのかなと思いました。
本当にお世話になった先生だったので
行きたかったです。
なんにせよ、うれしい知らせをいただいて
僕ももっと頑張ろうという気持ちになれました。
本当におめでとうございます。
そして、いつもありがとうございます。
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