2009年5月9日土曜日

ようやく、カリフォルニアです。


この写真何かわかる人いますか?
そうです、空の写真です。

実はこの前の週末からようやく僕がLAに来るまで想像していた
カリフォルニアの気候を体感できるようになりました。
毎日こんな空なんです。
ほんとに。

週末にはサンタモニカのビーチに行ったりしましたし、
そろそろ半そでで十分でしょうという気温だし、
もう夏です!

からっとしてて日差しが強い。

日焼けと水分不足は注意しないとなと思います。
それと、建物の中は冷房がかなり効き過ぎなので
風邪を引かないようにしないと。

はい。

ちなみに昨日からサンタバーバラで山火事のようです。
http://www.cnn.com/2009/US/weather/05/09/california.wildfires/index.html#cnnSTCText

1万人以上の人が避難したらしいです。
日本のニュースではカリフォルニアで山火事という書き方で
近くで山火事があるのかと思いましたが、
まったく気にならないくらい距離がありますから
みんなの話題にも上がらない。

日本と同じ距離感ではアメリカでは生きていけないんでしょうね。

シリコンバレーに行きます!

研究を土日もしっかりすれば
比較的余裕が出てくることがわかったので、
グランドティトンに加えて、シリコンバレーも見てくることにした。

といっても、まだこっちは計画段階で
どうすればシリコンバレーの会社の見学ができるかと考えて
周りにいる人に相談してみた。
直接会社にメールしてみたらという意見を聞いたけど
やっぱり間に誰か入ってもらえればかなりその確率は上がるはずだと思っていた。

そして、そういえば会社の人の知り合いが多いといっていたGさんに相談すれば
間違いないんじゃないかと思って相談してみたら、
mixiのあるコミュニティを紹介してくれた。
ここにはシリコンバレーで働いている人が沢山いるからメールしてみたらとのこと。

そこで、僕は素直にそのコミュニティに入り
トピックを立ててみた。

そうすると、その日のうちに反応があった。
メッセージと書き込みの2種類の反応だ。
そしてその中のひとつは会社と人をつなぐ仕事をしている人で
すごく力になってくれそうだ。

このままだと、
シリコンバレーで活躍している会社をいろいろ見て回れそうな感じがする。
今からすっごく楽しみだ。

そして、最近友達とメールをしていて
そういえば知り合いがStanfordにいることに気がついた。

以前、UCLAに来た人から
ぜひStanfordには行っておいた方がいいよ
とアドバイスを受けていたので、
知り合いと連絡を取ってStanfordも回ってこようと思う。

ということで、もしシリコンバレーの企業に聞きたいことがあれば
メールかメッセージ、書き込みでお知らせください。
僕も聞きたいことであれば、遠慮なく突撃インタビューしてきます。

これで、かなりこの留学を満喫できる感じがする。
他にやり残しはないかなぁ?
もし、これやり残してるんじゃないのっていうのがあれば
教えてくださいね。

グランドティトンに行きます!

日本にいるときから、この人すごいなーと思っていた人がいる。
それは浜野安宏さん。
(浜野さんのブログ:http://www.teamhamano.com/icssy/)

知っている人は知っていると思うけど、
日本の流行の火付け役として流行の火種を作ったり、、
渋谷のQフロントを廃ビルから今の形に変えたり
青山の開発をいち早く手がけたり、
東急ハンズを企画したりと
時代を常にリードしてきた人だ。

その浜野さんが若かりしころ感銘を受けたというのが
グランドティトン。
そこで、トラウトがテールウォークするのを見て
人生観が一気に変わったという。

だから、僕もグランドティトンにいきたいと思っていた。

そして、そのチャンスがやってきた。
LAに来てから知り合ったKさんが
この6月にイエローストーン、グランドティトンのツアーをしようというのだ。
LAにかれこれ10年以上すんでいてアメリカの自然と常に向き合ってきたKさんが
この時期のイエローストーンはアメリカで一番好きだという。

ただ、このツアーに行くには1週間のOFFが必要だった。

悩んだ。

なにせ、僕はLAに研究をしにきた。
今のままでも研究が形になるかわからないのに
さらに1週間OFFをとると研究が形にならない可能性が上がる。
それに、うちの教授に言って許可をもらわないと。

それとは反して、
この機会を逃したらグランドティトンには一生これないかもしれない。
しかも、Kさんのツアーは格安だ。
日本の旅行会社の1/3だったりする。
基本商売でやっていないし、野宿とかするから安い。

しかも、そんなKさんが一番いいという時期にいける。

そして、どっちをとるか考えて、
結果
どっちもとることにした。

土日もそれなりに働けば研究も形になりそうということがわかった。
というか、余裕が出てきた。
土日も働くってすごい威力だなぁと再確認。

ということで、6月中旬、グランドティトンで感動してきます。
さーて、いまからめっちゃ楽しみだー。

2009年5月8日金曜日

9.11って

そういえば、
以前面白いことを聞いた。

「NYにすんでいる人は9.11のことを30%くらいしか信じていない。」
らしいです。

これを聞いてどう捕らえるかは個人の自由です。

アメリカのポスト

そういえばLAにきて当初、
ポストはどこだどこだと探していたことがありました。

ポストといえばもう頭には
日本で慣れ親しんだ赤いやつしか思っていなくって、
郵便局にいけば出すところがあるから
まぁ、ポストがなくてもいいかって思っていました。

でも、しばらくすると、
新聞とかフリーペーパーを置いている入れ物に混じって
ポストがあったのです。

しかも色は青色。
赤と間逆な感じです。

形も日本のとは似ても似つかないし、
道路の車道側にあるしで、
違うことばかりでした。

ポストで困ったら、ここで読んだことを思い出してくださいね。

アメリカ版空気読めよ

アメリカ人は空気読めよって言うのがないのかなぁと思っていたら
やっぱりあるみたいですねー。

今、英語の発音のクラスに出席しているんですが、
これがなかなか役に立ちます。

今日はそんな中で音節とアクセントの宿題の発表があったのですが、
学生が出した単語に、
その言葉を直接言うと下品だから別のあいまい表現でごまかす
というニュアンスの単語がありました。

そこから発展して、先生がトイレという言葉について解説し始めました。
英語の授業でトイレというとrestroom(これは公共の場所だけ)というと習いましたが、
これはアメリカ人の表現で、
イギリス人はtoiletと直接表現するらしいです。

アメリカ人はtoiletというと恥ずかしいし
おそらく便器をイメージしてしまうから
そういう表現は使わないようになったらしいです。

他にも、bathroom,men's (room), ladies' (room), water closet (W.C.), powder roomというような
アメリカ表現があるそうです。
イギリス人はtoiletのほかにはlavaratry(シンクという意味)を使うらしく、
かなり直接的に表現します。

イギリス英語を聞くとアメリカ人は「うわー」っていやな気分になるらしく
これは空気読めよってなるみたいです。

おもしろいですねー。
空気読めなんて日本だけだと思っていました。

他にも、おしりのことをケツといわずにやわらかく言ったりと
いろいろあるらしいです。
もちろん、イギリスは直接ざくっと言うらしいです。
きっと、アメリカ人からしたらイギリス人は
どぎついオバタリアンみたいな存在なんでしょうね。

2009年5月4日月曜日

結婚祝いを買いにサンタモニカへ


今日はいい天気だったのと、
友達の結婚祝いのプレゼントを探しに
サンタモニカに行ってきました。

本来ならぜひ出席したい友達の結婚式だったのですが、
残念ながらLAにいて一時帰国というわけにも行かないので
プレゼントというところに落ち着いたわけです。

さて、サンタモニカに行ったときはデジカメにメモリーカードを入れ忘れて
写真を撮れなかったので、ちょろちょろと写真を撮ってきました。
前回いったときに比べ、今日は汗ばむ陽気で
ビーチでは海水浴している人や波と戯れる人が沢山いました。

で、僕の目的の買い物はというと、
どこに何が売っているかとかまったく調べずにいったので
延々歩き回って結局何も買いませんでした。

やっぱり、結婚ということで
それなりに見栄えのするものをと思っているのですが、
ただ、予算は100ドル前後(1万円くらい)を目安にしています。
でも、なかなかいいものが思いつきませんね。

一応、べたにいくと写真たてですが写真たては誰かしらプレゼントするし
アメリカって感じがしないし割れたら最悪です。

そこで、フォーク、ナイフ、スプーンセットの見栄えするケースに入ったものとかをあげたら
アメリカっぽくていいかなと思っているのですが、
ネットで見てみると少なくても8人セットとかで
日本ではそんなに沢山使わないよーって感じでした。

さて、まだ2ヶ月くらいあるので
ゆっくり探すとしましょうか。

もし、何かいいもの知っている人がいたら教えてください。

P.S.
サンタモニカピアってサードプロムナードの延長にあったんですね。
帰ってきて地球の歩き方を読んで知りました。
ということで、もう一度サンタモニカに行かないといけなくなりました。

豚インフルエンザの対応:T大 vs.UC LA

豚インフルエンザの対応について
面白いなぁと思ったので記録しておきます。

たまたま僕は日本のT大からUCLAに
短期的に研究員という肩書きで来ているので
日本で回っているメールとLAで回っているメールの比較ができます。

すると、面白い結果がでました。
UCLAで全体に回ったメールでは、
豚インフルエンザに気をつけてね。
くらいのもので、追加情報は随時更新されるから、確認してねというもの。

一方T大はというと、
万が一のときは豚インフルエンザで完全休校もありうるので、
大学運営するに当たり必要最小限の人のリストを挙げてくれ。
というもの。

これだけ見ると、どっちが豚インフルエンザはやっているかというと
日本のような気がします。
でも、実際は皆さんご存知のとおりアメリカなんですね。
しかも、LAはメキシコに結構近いところにあるのにこんな感じなんです。
日本では考えられない対応ですね。

周りの人が日本人はメディアに過敏すぎで
アメリカ人はメディアに鈍感すぎるといっていたのですが、
確かにそうかもしれません。

なんだか僕の中のイメージが
日本⇒ヒステリックお母さん(悲観的)
アメリカ⇒アバウトお父さん(楽観的)
という感じになってしまいました。

日本人はすべてを鵜呑みにして、
それを過大に意識してしまうのかもしれません。
敏感すぎるのも困りものですよ。

ヘリコプターの着陸

先週末、学校から帰っていると
上空をヘリコプターが飛んでいた。
別にヘリコプターを見るのは珍しくないんですけど、
そのヘリコプターがどんどん高度を下げてきたのです。

えっ!?何かあったの??

と思いましたが、そのヘリコプターが向かった先は
UCLAのMedical Center。
そして、ヘリポートに着陸していました。

ヘリコプターは見たことも乗ったこともあるけど、
ヘリポートに着陸するのははじめて見ました。

特にすごいわけでもないのに
すごい!って少し胸が躍りました。
ちゃんとヘリポートを使っているっていうのが
日本じゃないなぁという感じがしたのかもしれません。

ところで、今の時期にヘリコプターで緊急的に病院に搬送されるなんて
豚インフルエンザの可能性をどうしても疑ってしまいます。
良くないですね。

2009年5月3日日曜日

犬が少なくても


飛行機が遅れて航空会社が用意してくれたホテルに泊まったときのことです。
ホテルの周りを散歩しているとゴミ箱のようなものが目に付きました。

あーゴミ箱かって思って軽く見たのですが
その上に何かついてあります。
どうもビニール袋のようで
立て看には犬の絵が描いてあります。

犬の糞を回収してゴミ箱に捨てろということのようです。

LAにきてあまり犬を連れて散歩する人を見かけませんが、
きちんとこういう対策をしているのはすごいなと思いました。
こうしておけば日本のように袋とスコップ、水を持ち歩かなくていいわけですから
飼い主も比較的気軽にペットの散歩に行けるというものです。

もちろん、これは一般的ではありません。
街中では一度も見かけたことがないからです。
ひょっとしたらここは散歩コースなのかもしれません。
でも、この辺は日本のほうが犬を飼っている率が高そうなので
見習ってもいいかもと思いました。

誰かに何かをやってもらうには
誰かがやろうという意思を持つだけでできる環境を用意するというのは
何をするにも大事なことですね。

P.S.
そういえば、道端に犬の糞が落ちているのを見かけませんね。
少ないからでしょうか。

25セント硬貨


アメリカに来てしばらくしたときに硬貨にいろんな種類があることに気がつきました。
どんな種類かといいますと、25セント硬貨の絵柄が違うんです。
日本の硬貨で言うところの十円玉の平等院鳳凰堂とかですね。

25セントというと普通は鳥が翼を広げた絵柄です。
でも、中にはアメリカ50州それぞれの特徴を示した絵が描いてあるものがあるのです。

例えば、
オハイオ州では宇宙飛行士とか、
NYは自由の女神とか、
ニューメキシコはマヤ文明?の絵とか
・・・
そうなんだって思ったり、そんな州あったんだって思ったり
結構気に入っています。

そこで、その硬貨を集め始めました。
今のところ29種類そろいました。
あと21種類なんですけど、
滞在中にそろえるのは難しいなって思っています。

こういうのは日本でもすればいいのにと思います。
ちょっとした地域振興になりますし、
それをきっかけに旅行客も増えるはずです。
お金バラまきよりも効果的に経済に刺激を与えられるような気がします。

その点、アメリカはうまいなーと思いました。

P.S.
ちなみに、この記事を書くにあたりwebで調べてしみました。
http://www.usmint.gov/mint_programs/50sq_program/index.cfm?action=designs_50sq
これって記念硬貨だったんですね。
そのわりに市場にかなり多く出回っている気がします。

あーぁ、これで集める楽しみがかなり減りました。
(といっても、あまり見ないようにしましたが)

P.S.2
あの州はどんな絵柄だろうって思いながら集めるのは結構楽しいです。
それが知りたいがために、買い物をしてお釣りがもらえそうなときは
現金で支払ったりしています。

ちなみに、まだカリフォルニア州にはお目にかかっていません。

動物も自由だ。


先日UCLAまでの通学路を歩いていたら
鳥に出会いました。

すずめくらいの小さな鳥で
その辺で遊んでいるのをみるととてもかわいらしい。
ここまでは普通なのですが、今回は違いました。

鳥が威嚇しているんです。
周りに同じ種類の鳥がいるのですが、どうやらその鳥たちに対してです。
縄張りなのか、いじめられていたのか、いじめているのかわかりませんが、
とにかく、切れています。
声もかなり相手をしりぞける様な声です。

相手は相手でかなり驚いた顔をしています。

なんでもない街中で喧嘩をしているんですよ。
昨日は昨日で、鳩が空中戦をしていました。
(見上げていたのは僕だけでした。)

僕は日本では犬と猫の喧嘩を小さいころに見て以来
動物の喧嘩はしばらく見ていませんでした。
(ケニアに行ったときにガゼル同士が角をぶつけていたり、
 チーターがガゼルを食っていたりというのは観ましたが。)

日本ではそういう場面には遭遇しませんね。
せいぜい烏が雀や鳩を蹴散らしている程度です。
そう考えると、動物もLAの方がいろんな束縛なしにすごしているのかなーと思いました。
つまり、より野生に近いのだと思います。

もちろんまったくの野生って感じはしませんが・・・。