2009年2月7日土曜日

アメリカの自由。

アメリカは自由の国という風に
よく言われてきましたが、
なるほどーって思いました。

英語っていうのを考えていて、
動物的だなって思ったときのことです。
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/02/blog-post_3347.html

アメリカはお互いに会話するために
全力だったということを思ったわけです。

そこから発展して、
周りには知らない人だらけで
お互いに文化が違いすぎる。
長老みたいな人たちが話し合っても意見が折り合わないし、
上に立った人はそれを単一にまとめきれるわけもなく
結果として自由になったんだと思いました。

だから、自由があるわけですので、
あなたの意見を言ってもいいし
私の意見を言ってもいい。

だから、私はあなたのことが嫌いであってもいいし、
あなたはわたしのことを嫌いであってもいい。
私はあなたのことが好きであってもいいし、
あなたはわたしのことを好きであってもいい。

こういうことを続けていくと、
私は私であなたにとやかく言われたくないっていう風になりますね。
そうすると、独立戦争が起こるわけです。

そして、そういうのが高じると、
人種差別も正当化されてしまうわけです。
正当化された人種差別には自由を持って立ち向かうわけです。
そうすると、南北戦争が起こります。

あの国が悪い、あの国がいいということをやっていると、
世界大戦や冷戦、朝鮮戦争にベトナム戦争、湾岸戦争・・・と
どんどん戦争が起こるわけです。

ルールによって国内での出来事は納めているけど、
世界に対するアメリカ自分たちの自由の上に定めたルールがないために、
アメリカという国は自由を振りかざして正義を作ります。

自由だから自分たちがルールなわけですね。
自分たちが作ったルールで今こけようとしていますが、
それをどういう風に処理するかは見ものだと思います。

P.S.
これを逆に日本に当てはめてみると、
日本は単一民族(正確には違うけど)だから、
上の人がきちんとまとめやすいんでしょうね。
長老たちが集まると、じゃあ、そうしようってなりますもんね。
そうすると、自由は減って没個性になるわけです。

最近の風潮はいろんな文化が入ってきて
それを受け入れる余裕のある人たちから
個性的になっていって、没個性の社会にぶつかっているんだと思います。

アメリカ万歳?


先週の日曜日はアパートの周辺をお散歩していました。

それで気づいたんですけど、
アメリカってやたら国旗が多いってことです。

連邦ビルにはもちろん国旗が10個くらい(おそらく13個)あるんですけど、
電柱に国旗ののぼりがあったり、
お店の屋根の上に国旗があったり、
もうあちこちに国旗があるわけですよ。

常に日本の建国記念日みたいな感じです。

これじゃ、国粋主義を反対してるのを聞いても
説得力ないなって思います。

もちろん、移民たちの寄り集まりな国なので
多少団結するものが必要なのかは知れませんが、
ちょっと考えさせられる出来事でした。

P.S.
僕としては精神的なよりどころがあるって言うのは
いいことだと思います。
それがないと、人は崩壊してしまうので。

うちの教授



ちょっとうちの教授がよく話に出てくるので、
みんなどんな人か知りたいかもしれないと思ったので、
彼のHPからこっそり写真を拝借してきました。
ちょうどこんな感じの人です。

ほめ上手で面倒見の良いナイスガイです。

P.S.
クレームがつき次第、削除します。
(本人は日本語わからないから問題ないと思う)

教授から聞いた英語勉強法

英語の勉強方法について、少し教授と話をしたので
とりあえず、シェアします。

英語はどうやって勉強したらいいかなって聞くと、
とりあえず沢山話すことだよというのが答えだった。

でもこれは、スピーキングのことをいっていると思ったので
そうじゃなくて、ライティングはどうしたらいいのと聞き返すと、
それは時間がかかるよとのこと。

なにせ、うちの教授は今でも一から論文を書くのは
やはり時間がかかるらしい。
誰かが書いたのを読んだのを修正するのは簡単だけどとのこと。

適切な言葉を選ぶのはいくつかの候補を実際に書き出してみて
発音してみてしっくり来るのを選ぶらしい。

そして、英語の勉強は良い文章を借りてくることだって言ってた。
良いメールを書きたかったら良いメールを持ってきて
それを部分的に修正する。
良い論文が書きたかったら良い論文を持ってきて、
それを部分的に修正する。

あと、英語はアメリカ人が書いたのではなくイギリス人が書いたのを沢山読むことだといっていた。
イギリス人が書いたものって言うから、「シェークスピアとか?」と聞くと、
そうではなくて、いろんな雑誌のeditorial columnがお勧めだって言ってた。
あそこの英語は間違いないから。

やっぱり基礎的な部分を飛躍的に向上するのって時間がかかるなって思った。
地道にこつこつとやっていこう。
少なくとも今の僕には行動すればいろんなチャンスがあるわけだし。

雨の日は大事にしましょう。

二日前にネット接続のためにVPNを導入したんだけど、
その作業を教授じきじきに手伝ってくれた。
時間にして2~3時間。

教授にやってもらう仕事でもないのに
申し訳ないと思ったが、
気にするなといって一生懸命してくれた。
ありがとうございます。

で、ネット接続の準備をするのに
時間があったのでいろいろ話をしてみた。

カレンダー古いねとか
英語ってどうやって勉強したらいいのかとか
ここに期待って言う人多いのとか
ここは天気が良くていいねとか。

そう、転機の話をしたとき、
「日本は天気がこんなに天気の良い日は少ないから、天気がいいと研究したくなくなるんだよね。ほら、TEM部屋って窓ないでしょ。」っていうと、
「じゃぁ、ここじゃあんまり研究できないね(笑)」と教授が言ったので、
「そうだねー(笑)」という感じで返しておいた。

そして、すっかりそういうことを話したのを忘れていた。

昨日、都合よくも雨が降った。
そしたら、教授が僕の部屋に来て
「どうだ、問題ないか?」っていうから、
「大丈夫だよ」って答えた。

すると、
「知っているか?今雨が降っているぞ。ここで雨が降るのは珍しいから、今日はお前にとって貴重な研究できる日だな」って言われた。
こりゃ一本とられた。ということで、
「そうだねー、今日は徹夜かな(笑)」
といっておいた。

もちろん、徹夜はしなかったけど、
なんだか教授が教授に見えないのが
アメリカの特徴かも。

祝!机とネット(仮)

実は二日前に机とネット接続をゲットした。

といっても、机はこっそり使って誰かに文句言われたら
俺のところに来れば良い。
ネットは正規の接続には時間がかかるから
VPNで仮に入って使うことにしよう。

という、なんともその場対応的ではあるけれども
ないよりはずっと快適だ。

ただ、この部屋に荷物を放置すると
ひょっとしたら誰かに持っていかれるかもしれないので
荷物を部屋においていくことはできない。

そして、いつも重たい荷物を持っていったり帰ったりしているので
リュックを背負う肩が四十肩かなと思うくらい痛い。

でもその痛みのおかげで懐かしい思いに浸れる。
中学高校と「置き勉」してはいけないということで
いつも荷物が7時間分の荷物になっていたので
かばんの重さが十キロなんてとおに超えていた。
そして、最初のころは手の皮がめくれたりして大変だったっけな。

と、すこし郷愁にひたったり。

ま、なんにせよ念願の机とネット。
めでたい!!

2009年2月5日木曜日

チェックインとオリエンテーション

英語を話すためにどうしたらいいか
日本にいるときに紹介してもらった
僕より一足先にアメリカに来ていた日本人に
英語はどうやったら言いかということを聞くために
メールをしてみた。

すると、オリエンテーションに参加したら
英語の話とかしてくれなかった?って言ってくれた。

ん?そんなの出てないよ。

と返事すると、行かないとVISA取り消しになるよって
DS2019の紙に書いてあったよって教えてくれた。

それはまずいということで、
先週UCLAにチェックインして、
昨日オリエンテーションに参加して来た。

チェックインでは保険に加入してますとか、
いついつきましたってことを書類にサインするというもので、
オリエンテーションはUCLA生活においてのサポート体制を教えてくれた。
それから、身分ID番号になるSocial Security Numberというものの発行も行ってくれる。
(SSNの発行には大体一週間くらいかかります。)

そこで前出のEnglish conversation programとかCoffee Breakとかを教えてくれた。
それから重要なお話もいろいろ聞いた。
それなら、もっと早く知っていればよかった。

それ以上に、やっぱり一ヶ月以内にチェックインしなかったら
剥奪されてたみたい。
あー、危なかった。

ほんと教えてくれた友達にありがとうって言いたい。

P.S.
にしても、説明したおにーさんはやけにハイテンションで
絵に描いた黒人アメリカ人って感じだった。
なんでもメールで聞いてくれよなって言ってたのに
メールへの返事がまだ来ない。
うーん。

英語は動物的。

今まで海外に行く度に英語についてはいろいろ考えてきたけど、
最近新しい解釈が生まれてきた。

今までの考えで英語はシンプルな言語だから
世の中に広まったり、
コンピュータ言語の一部に採用されたり、
学問の世界で多く使われたりしているというところまでは考えてきた。

また、英語は何をしゃべっているよりも
抑揚をつけてリズムで話すって言うのが大事だということも
思っていた。

今回、LAに来てその二つが結びついた。

LAに来てからどうして英語を話す人は
抑揚がついていたり、体を使って話すのかなって
何度も何度も考えたんですね。

そしたら、アー、って思いました。

英語は単純な言語なので
難しいことを言うのは難しい。
その上、アメリカは移民で成り立っている国なので
自由に英語を話すスキルもない。

じゃーどうやって自分を表現するのか?
言葉がなかったら、人間はどうやって意志を伝えるかを考えてみればわかります。

言葉が通じない言葉が話せないっていうのは動物を見ればわかります。
動物みたいに、うなってみたり、羽を広げたり、踊ったり、
体を使って自分の意思を表現するんです。

つまり言いたいことはこうです。
英語の語彙が少ないのか語彙力がつたないのかはわかりませんが、
いろんなものを体や表情抑揚を使って表現しないと伝えられないんですね。

動物的になればなるほど、
英語はうまく話せます。

一方、日本語はきっと世界一難しいといわれるだけあって
そういう体を動かして表現しなくても言葉で表現できちゃうんですね。
そして、体を動かして表現するのをはしたないとする文化だったんです。

こう考えると、英語って言うものを
別の側面から見ることができる。
もっともっと感情的になって話せば、いい英語が話せるんだと思う。

最後に、僕の日本語は抑揚がないとよく言われてきたんですけど、
すごく知的だったんだなってことに気がつきました。

P.S.
これは仮説に過ぎないのであしからず。

英語を話すために。

アメリカにくるまでは、結構英語も困らないだろうって思っていたけど、
Moemoeさんのいってたとおり、結構困る機会が多い。

生活できないってことはないけど、
聞き取れないときが結構ある。
LAにきたばかりの時は、電話で契約などでどうなることかと思ったけど、
それからしばらくたってずいぶん大丈夫な感じになってきた。

一応、耳がついていかないって思って以来
CNNのポッドキャストから無料でニュース音源をダウンロードしてきて
学校の行きがけにずっと聞いていたら、
耳が慣れてきたんですね。
http://www.cnn.com/services/podcasting/

でも、耳はついていっても理解がついていかなかったり
どう表現していいかわからなくなるので
まだまだ不自由は感じるんです。

で、結局会話をしないといけないということで、
いろいろ情報収集してみた。

・外国では同郷の人たちが集まって県人会いうのをやっていたりする。
・大学の放課後のフリーイベントでいろいろやっていたりする。
・UCLA Extensionといって外部の人にも向けていろいろなコースをやっているのでそれの英語とか。
(ただ、UCLA Extensionは2000ドルとかするから、ちょっと敬遠しよう。
絶対結構な頻度で行かないといけないから、研究が始まると行かなくなる。)
・知り合いにあたって友達を増やすとか。
・土日の教会の朝のミサの後にある外国人の座談会とか。

そういうのが出てきた。

さらに、この前オリエンテーションに出てきたんだけど、
そこでEnglish Conversation Programというのがあるらしい。
学生はフリーだけどポスドクは25ドル。

それを聴いた瞬間、でます!って思った。

早速、メールで申し込みをしてみたけど、
まだ返事が来ない。
明日返事が来ると良いな。

2009年2月4日水曜日

藪の中のガサガサの正体。

さてさて、コーヒー広場でパソコンをしているので、
コーヒー広場でくつろげるくらい慣れてきました。

コーヒー広場にいると、
いろんなものを見ることができます。

たとえば、動物。
構内にいる動物を見ていても和みます。

この前は藪の中でガサガサっとなるのでそっちを見てみたら、
海外のキャンパスにはよくいるリスさんがいました。
かわいいなぁ。

そして今日、またがさがさっとなるので
リスさんだなって思ってみると
ネズミさんでした!

リスさんとネズミさんの違いは尻尾くらいしかわかりませんでした。
でも、リスとネズミってだけですごい印象違うのはなぜでしょう。

P.S.
ネズミで唯一人気のあるのはミッキーとミニーですね。
あの人気の秘密も気になるところです。

キャンパスライフ

今、研究室でまだ机をもらっていないで、
こっそり借りている部屋ではインターネットもつながらないので、
インターネットをするときはコーヒーを飲む広場のようなところに
いちいち行っている。

まぁ、気持ちのいい太陽とUCLAの学生たちの中で
ネットをするのもまんざら悪い感じではないので
それはそれで気に入っています。

学生たちが楽しそうに話したり、
一生懸命本を読んでいたりしているのをみると、
ほんと大学だなぁという気になります。
たぶん、日本人が描いている大学のイメージは
UCLAがモチーフになっているんじゃないかと思うくらい。

だから、そこではいろんなドラマがあります。

この前は、
付き合っている男女がテーブルに座って
話をしていました。

男は一生懸命女の気を引こうとするけど、
女はツンツンな感じ。

最初は付き合っているとはお世辞にも思わないくらいでした。

そして、男に電話かかってきて
「友達との約束があるからそろそろいこうかな」ってしていると、
急に女が席を立って反対側に移動しました。

どうやら、蜂がやってきたらしいです。

男は蜂を追い払って
「もうどっかに行ったよ」って言いました。
それでも女は疑い深くて
「本当?本当?」って言って戻らない。
男が「俺を信じて」って言って初めて席に戻った。

そして、蜂がいないことを確認して、
女は男に抱きついた!?

そして、「本当に怖かったよー。」だって。

なんか男は役得だなーって思った。
蜂を追い払ったくらいで女の子に抱きつかれる。
なんてアメリカンなんだ。

ということが、あったりする。

P.S.
そのときカメラは持っていましたが、
さすがに撮れませんでした。

UniversityIDをとるのは大変です。

ここでは一度も触れていないけど
実は大学でIDを発行してもらうのに手間取っている。
原因は事務のおばちゃん。
対応が悪いのでなかなか名高いんですね。

このフォームを書けだの、
間違ってただの、
やっぱりこっちだの、
必要な書類を出してっていって日本で手続き必要な書類だったり、
さらにやっぱりこっち。

こんな繰り返しです。

うちの教授いわく、
教授でも2週間かかったらしい。

ちょっとうんざりしていましたが、
今日9時にオフィスに来いといわれていたので
言われたとおり、のこのことオフィスに行きました。
(オフィスアワーは10時からなので特別とのことでした。)

遅れたらまた印象悪くなると思って
時間きっちりに言ってみると
いつもどおりいました。

こういうのは最初が肝心だということで、
今日はちょっとフレンドリーにいこうって思いました。

そして、おはよう!元気?っていうと、
今日は頭痛いんだよ。
でも、あなたのためにきたんだよって言われました。

ありがとう。
さて、用意してもらった書類もって来たよーって言うと、
どれどれって感じでばらばらって見て
作業を始めてくれました。

うんうん、結構順調にいってるね。

適当に雑談していると、
なぜか急に気に入られ、
コーヒーでも飲むっていってくれました。
ここで好意を断るとマイナスポイントなので、
もらえるんなら飲みたいって言いました。

すると、コーヒー置き場にコップがないのに気づくと
コップをわざわざ探しにいってくれました。

なんだか親切だなぁとおもって
部屋に戻ると、
私、これでも50なのよっていった。

え、これはどう処理したら良いんだっ手思ったけど、
やっぱり女性は若い方がいいと思って、
まったく見えない、30くらいに見える。
って言いました。
(現に、到底50には見えないんです。)

そしたら、喜んで(?)次は
私は職業何に見える?って聞かれました。

これまた難しいぞ。
・・・うーん、歌手?
(見た目は結構ゴスペルとかやりそうだったので)

そしたら、もっと喜んで、
私、芸術家なのって言ってきた。
そして、私はあなたのこと気に入った、姉さんって呼びな。
いや、おばさんって呼びな、
いや、おばあちゃんって呼びな。

どんどん変わって言って、結局おばあちゃんか。
これは面白かったから、二人で笑った。

そして、手続きも途中二転三転あったけど順調に進み、
事務のおばちゃんとも盛り上がった。

なにやら、ゴッホの絵と一緒に新聞に載ったり、
ジョンレノンの展示の横に展示したりと
なにやらやり手な感じだ。
http://www.artchularee.com/

そして、ほかの人がきても
その人たちは後回しにして僕の作業をしてくれた。

さらに、普通は登録だけだと思ったら、
IDカードの申請まで手伝ってくれようとした。
なんだかすごい好意的だったので、
ありがとう。すごくうれしいよって言ったら。
あなたがうれしいなら、私もうれしいだって。

今度、ランチにまで誘われた。
自称おばちゃんキラーの実力は海をも越えたのであった。

P.S.
そのおばちゃんと話したおかげで今日は英語を結構しゃべった。
そして、ネタが沢山できた。

P.S.2
そして、必要になった書類を書いておくと、
・パスポート
・DS2019
・Postdoctral Scholar Appointment Form
・Postdoctral Scholar Personal Data
・保険加入証
・Curriculum Vitae
・学位取得証明書
・研究目的表明書
・もうひとつ
沢山書いたもんだ。

スーパーで見る見慣れない単位。

アメリカのスーパーで気になった単位を調べて見ました。

lb:ポンドらしいです。
1 lb = 453.59237 g
ポンドだと安いのか高いのかいまいちわかりません。
僕らは100gでなれているから、ざっくり4か5で割ればいいのかな。
ただ、野菜や果物も量り売りです。

次。

ec: eachの略らしいです。
1個ということですね。
これは単位がなくても良いんじゃないかって思ってしまいます。
なかったらいちゃもんでもつけられるんでしょうか?

今日はここまで。

これだけ?
これだけ。

2009年2月2日月曜日

海外キャッシング その6

前回までのお話はこちら。
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/01/1_27.html
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/01/2.html
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/01/3_29.html
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/01/4.html
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/01/5.html

電話をかけてみると、
いつもの担当の方に電話が引き継がれた。

まず最初に今回のケースはカードの不正使用ではないので
カードを新しいものにする必要がないということで
カードは引き続き使えることになった。
その点はこちらとしてはLAにいる間、カードを使えるので助かります。
(ほかにもカードを持ってるけど、このカードでポイントをためているので都合がいい)

その次の話が問題だった。
やっぱり、100%チャージバックできるかわからない。

担当の方は、そんな大事なことをさらっと言ってのけた。

金融機関にやっぱり確認して調査して、事実確認をするらしい。
そのような事実がないということになればチャージバックできないことになって、
僕が銀行と直接対応しなければならない。

まぁ、金融機関の人がよくあることだっていってたので、
大丈夫だと思うけど、
そういうのって現場の人と対応の人で温度差あるかもしれないじゃないですか。
そんで、よく事情を知らない人がそんなのないって言ったら
チャージバックできないってなってしまうかもしれないんですよね。

昨日、いったんお金が戻ってくると確信しただけに、
腹立たしくなった。

しかも、電話をとるのが遅れると、対応が遅くなるかもしれないということで、
嫁さんの携帯を教えることになった。
事情を詳しく知らないかもしれない第3者と連絡取るって言うのは
なんなんだろう。
(このブログを見れば、僕が置かれている状況はわかるし、僕と同じだけの情報を共有できるから問題ないけど。)

で、チャージバックできない場合の対応中の利息はどうなるのかと聞くと、
いったん利息はつかないといった。
が、その後に、担当のものに聞かないとわからないと意見を変えた。
ん?担当ってあなたじゃないのと思った。

もちろん銀行に事実確認する担当もいれば、
利息に関して取り決めを行う担当もいるだろうし、
今回のように電話対応の担当もいるだろう。

答えるならそれくらい責任もとうよ。

一時間後に回答をもらえるということになったので
一時間待ってみると、
きちんと一時間後に電話があった。

チャージバックできる場合はもちろん利息とかは関係ないが、
チャージバックできない場合はその間の利息がかかってしまうらしい。
ということで、利息を減らすという意味では支払いを先に済ませてしまったほうが良いことになった。

今回の調査は調査状況によっては1ヶ月くらい期間がかかるらしい。
とりあえず、これは全うなプロセスだと思うけど、
ぬか喜びはさせないでほしい。

ま、いったんだめだった場合でも
銀行にいってATMで不具合があることに関する証明書を作ってもらって
もう一度トライするだけだけど。
(そんな証明書作ってくれるかはわからないけど)

チャージバックされるかどうかは結局しばらくの間わからないことになった。

まぁ、手続きが進んでるのは良かった。
それに、意見を二転三転させるのは
相手が真剣であればあるほど不快にさせるということがわかった。
いい勉強になった。

つづく

やる気あるのか、アメリカ?  ごみ問題


日本ではごみの分別回収が進んでいますが、
LAはどうでしょうか?

UCLAを見て歩くと
紙だけとか、ペットボトルだけとか
分かれています。

うん、ちゃんと分別しているんだな。

が、いったん建物の中に入ると
事態は一転します。
ゴミ箱には空き缶からプラスチック、紙まですべて一緒くたにして
捨ててあります。

大学だけではありません。

たとえば僕が住んでいるアパートなんかは
それなりにいいところだからそれなりの教育を受けた人が住んでいるのでしょうが、
分別なんてまったくありません。
アパートにはGARBAGE CHUTEという部屋があり
自分の部屋で出てきたごみをすべて一緒くたにして捨てます。

写真の穴に24時間いつでもごみを捨てることができます。

もちろんそういう制度があったらそうしますよね。
そして、それがすごく使い勝手が良かったらなおさら。
このシステム使ってみると、いや使わなくてもわかると思いますが、
わずらわしさが一切ないんです。

これじゃ、ごみがじゃんじゃん増える一方ですね。
分別しなくてすむごみしか出ない世の中を作るしかないのかな?
あ、ごみを分別したらがお金が返ってくるとかほめてもらえるみたいにすればいいんだ。
(ごみ有料制は不法投棄が増えるのでだめです。)

自由をつかって上昇しよう


自由の国アメリカでは
いろんな意見があります。
以前話した、うちの教授がアメリカが好きな理由なんかも
欧米の思想に基づいたものです。
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/01/blog-post_4287.html

いろんな意見があっていいので
いろんな意見に対していろんな対応をするわけですね。

最近、道を歩いていると、
いろんなことに抗議している人が沢山います。

たとえば、
ガザ地区の問題をプラカードをもって拡声器を使って抗議していたりとか、
仕事がない問題について通勤途中の車に横断幕を見せたり、
大学の正門付近で学生たちが帰る時間に動物の調教反対とビラを配っていたりとか
歩いているだけでいろいろみます。

こういうのを見ていると、自由だなぁとおもうと同時に
まとめる人はすごく大変だなって思います。

四方八方に向かった考えを
まとめてより良い方向に向かわせるには
なんらかの力が必要です。

簡単なものには
身分制度であったり、
資本主義であったり、
年功序列であったり、
軍事力であったり、

そういう強制力で扱いにくい考えを殺してしまったり、
屁理屈として処理したりできてしまうわけです。

また、強制するのではなく
反勢力な人たちが望むものを与え続けて、
その人がいなければならない状況を作って
発言力を高めるというのもあります。

で、そのアメリカは資本主義という制度で
国を動かしてきたわけです。
ただ、その最も重要な部分である経済が大きく落ち込んでしまった。
これは大きな問題なんですね。

これは上にたつ人にとってはピンチであり、
下にいる人にとってはチャンスなんです。

この経済が低迷しているうちに
経済的に成功して、下から上に行ってしまえば
今までの発言力を飛躍的に向上することができるわけです。

そして、今日本は
世界の先進国の中でもっとも上に行きやすい状況にいます。
ここで上に行ってしまえば
今まで問題になっていた外交問題は一気に片付けれるはずです。

国連の常任理事国になったり
世界的な日本の地位向上により
日本に強く意見を言える国が減るだろうし、
日本の意見を受け入れる国が増えるでしょう。

今がチャンスなんだから、
もっと正のスパイラルになるように政治家たちにがんばってもらいたい。
今までみたいに足の引っ張りあいしている場合じゃないです。

そして、僕たちは僕たちでできることを考えないといけません。

僕たちにできること、
それはこの国が世界を一歩ぬきんでることを考えて
その考えを声を大きくしてアピールすることなのでしょうね。

自由の中でいろんな考えが主張しあう中
考えを主張しなければその考えは黙殺されるわけですから。

ということで、まず僕は発声練習から始めます。