いま実は大学の授業で電子顕微鏡についての授業を受けている。
今まで電子顕微鏡をかなり使い込んできて
その辺の中途半端に知識のある人よりも
断然使える自信はあるけど
アメリカの授業を体感するという意味と、
僕に透過型電子顕微鏡の使い方を教えてくれている人のお勧めで
受講することにした。
すると、今までグレーだったものがはっきりわかったりすることが
多々あって結構楽しい。
アメリカの授業が大変かどうかというと
宿題が多いっていうイメージだけど、
そこまで極端に多い感じはない。
ただ、僕はテキストを持っていなくて
そのテキストに沢山練習問題があるのだろう。
いわれなくてもやってくるのがお約束のようだ。
さらに、この授業は週に二回あって、
16週で終わらす内容を10週に詰め込んでいるらしいから
なおさら大変なんだろう。
で、もちろん僕は課題をやっていない。
そして、この授業、電子顕微鏡の説明をするとともに
電子顕微鏡の説明をしながら実際に使っているところを見せてもらう
という実験の時間もある。
これがまた素晴らしい。
頭で理解したことを実際に落とし込んでいく。
これで、ふわふわしていたものが
しっかりと形ができて理解できるというものだ。
(この実験のレポートがかなり大変らしいが。)
で、講義の話に戻るんだけど、
実は今単語がわからないのに理解できるという変な状況にいます。
何を隠そうすこし日本で本を読んだけど理解できなかったお話で
それをボーっと聞いているときちんと頭に入ってくる。
日本語を読んでも不明だったのに
すんなりと入ってくるんです。
不思議だ。
たぶん、図を理解することで、内容を理解できているんだと思う。
ま、たまには単語がわからなくて意味をとり間違えていることはあるけど
すごいなぁって思う。
なんだかんだで教え方がきっとうまいんだと思う。
特に、言葉がなくても理解できる図を描くという点で
この人は図の使い方がうまいんだと思う。
P.S.
もちろん、○○先生と呼ぶのではなくて、
ファーストネームで呼び捨てです。
P.S.2
宿題をやったほうがアメリカ大学の大変さがわかっていいかなとも思う。
ただし、その分実験ができなくなるということで、やらない方向で。
2009年2月27日金曜日
日本食パーティーをすることに
こっちに来てから友達にいろいろお世話になったので
何かできることがあったらいってね。
といっていたら、日本食を作って振舞うことになった。
そこで、どうせ日本食を作って振舞うなら
研究室の人全員に声をかけようと思って
みんなにメールすることに。
短い間だけどお世話になるわけだから良い関係を作るにはいいかなと。
で、うちの研究室(7人)+ロシア人の嫁という感じになりそうだ。
この部屋が広いと思って全員に声かけたけど、
7人はちょっと厳しいかなと思ったり。
でも今のところ2人から返事がないから
この調子だと5人ちょうどいいかもしれない。
と考えていると、テーブルが狭いんじゃないかなと思い始めた。
でも、まぁ短い間しかいないから仕方ないやってことで
我慢してもらおう。
さて、今のところ料理は沢山作るなら楽なものにしようということで
鍋と手巻き寿司でもしようかなと思っている。
鍋は切って突っ込むだけだし、
(こっちになべのだしも売っている。)
手巻き寿司は酢飯と海苔とねたを買ってくるだけ。
しかも、外国人たちはすしを自分で巻くとなると大喜びだろう。
そんでもって酒飲みが3人はいるので、
つまみも用意しておこう。
ビールには枝豆でまったく問題ないと思う。
ロシア人は酒持ってくるって言ってたから
するめとかでいいか。
教授がワイン持ってくるらしいから、
チーズなのかなぁ。
って、適当に考えているけど、大丈夫かいな。
今のところ、カセットコンロを友達が持ってきてくれるらしいし
ま、別に適当に食って飲んでバイバイするだけだし
問題ないだろう。
あったらあったでそのとき考えよう。
あ、部屋片付けないと。
P.S.
なぜか僕は自分の家とか自分の内面とか見られるのは
弱みを見られるような気がして苦手だ。
なのに、今回はパーティー主催。
これで、きっと新しい境地にたどりつくと思う。
何かできることがあったらいってね。
といっていたら、日本食を作って振舞うことになった。
そこで、どうせ日本食を作って振舞うなら
研究室の人全員に声をかけようと思って
みんなにメールすることに。
短い間だけどお世話になるわけだから良い関係を作るにはいいかなと。
で、うちの研究室(7人)+ロシア人の嫁という感じになりそうだ。
この部屋が広いと思って全員に声かけたけど、
7人はちょっと厳しいかなと思ったり。
でも今のところ2人から返事がないから
この調子だと5人ちょうどいいかもしれない。
と考えていると、テーブルが狭いんじゃないかなと思い始めた。
でも、まぁ短い間しかいないから仕方ないやってことで
我慢してもらおう。
さて、今のところ料理は沢山作るなら楽なものにしようということで
鍋と手巻き寿司でもしようかなと思っている。
鍋は切って突っ込むだけだし、
(こっちになべのだしも売っている。)
手巻き寿司は酢飯と海苔とねたを買ってくるだけ。
しかも、外国人たちはすしを自分で巻くとなると大喜びだろう。
そんでもって酒飲みが3人はいるので、
つまみも用意しておこう。
ビールには枝豆でまったく問題ないと思う。
ロシア人は酒持ってくるって言ってたから
するめとかでいいか。
教授がワイン持ってくるらしいから、
チーズなのかなぁ。
って、適当に考えているけど、大丈夫かいな。
今のところ、カセットコンロを友達が持ってきてくれるらしいし
ま、別に適当に食って飲んでバイバイするだけだし
問題ないだろう。
あったらあったでそのとき考えよう。
あ、部屋片付けないと。
P.S.
なぜか僕は自分の家とか自分の内面とか見られるのは
弱みを見られるような気がして苦手だ。
なのに、今回はパーティー主催。
これで、きっと新しい境地にたどりつくと思う。
ブルースクリーン
最近、PCの調子が悪いので、
作業が結構はかどりません。
調子が悪いのはLAに来る前からだったのですが、
時折急にブルースクリーンになって勝手に再起動するというものです。
(Stop error: 0x0000007Fとか0x0000007Eとかです。)
ここには書きませんでしたが、
1月末に通常起動するとディスプレイに映像が映らなくなる不具合にあって
Safeモードであれこれやってみたのですが一向に直らず
ついにHDD内にある情報でリカバリするということをしたのです。
あれから一ヶ月。
その間に週に一回、いやもっとの回数でブルースクリーンを
見てきました。
教授にはブルースクリーンはHDDがクラッシュする予兆だから
バックアップをしっかりとって置きなさいといわれています。
ということで、週に一回バックアップを取っています。
で、いい加減にこのブルースクリーンとおさらばしたい
と思いまして、ついにサポートセンターにメールすることにしました。
とりあえず、海外にいるので、
長期出張中で電話で連絡が取れないのでメールで返事お願いします
と一言添えました。
メールすると翌日連絡が来るという良い兆候。
この調子でブルースクリーンから開放されたいと思いました。
で、そこに書いてあったのは詳しいことを教えてほしいとのこと。
へいへいと、聞かれたことに素直に回答していきました。
そして、メールを送信。
翌日、再びメールが来ました。
そこには、こういう対策をしてみてください。
ということが書いてありました。
ハードウェアのチェックとスタートアッププログラムの解除
ということでした。
ハードウェアのチェックは前回のリカバリ前に行っていたので
問題がないのはわかっていたのですが、
スタートアップをいじるということはしていませんでした。
でも、こういうのやったところで
すぐに解決されたかどうかわからんよなって思いながら
試しましたがだめでした。
で、ハードウェアチェックを完全バージョンで行ってみたら、
二箇所エラーがでました。
マウス関係とサウンド関係。
どう考えてもシステムに致命的なエラーをきたすとは思えないところです。
でも、このエラーを伝えればいいのかと思って
サポートセンターに再び連絡。
で、翌日の今日。
返事が来ました。
きっとこのハードウェアのエラーはどうこうと書いてあると思ったら、
これではハードウェアのエラーかどうかはわからないときました。
そして、今できることは引き取り修理をするということで、
もしそのときにエラーがでなかったら現象未確認として送り返されるだけらしいとのこと。
しかも、有料修理。
これって、僕の状況わかってないですよね。
僕が今引き取り修理を依頼できないこと
PCのエラーは週に一回以上の確率で起こるということ。
この状況でどうすれば引き取り修理を依頼すると思ってるんでしょう。
ま、引き取り修理をしない場合は保障期間が過ぎてるので
付属CDからOSの再インストールくらいしか策はないとのことでした。
うーん、保障期間過ぎてたから相手はやる着なかったのかもしれないなと思いました。
ミーティング直前に資料を作っていたら
後保存するだけというところで急に再起動したり
作業の一区切りの直前に再起動したり。
そのうちプレゼン途中とか
申請書締め切り直前とかに
起こるんじゃないかなって思います。
今までかなりやる気をそがれたのは確かなのですが、
修理のしようもないのね。
ま、それがわかっただけでも
無駄なあがきをしなくてすむようになったです。
今まで修理するためにWindowsアップデートとか
Web上の数あまたの情報を調べました。
その時間がなくなると思うと、少しうれしいです。
あとは、盛者必衰ということで
そのときが来るのを静かに待つことにします。
P.S.
ちなみに今回の件で、セーフモード起動とハードウェア診断起動の仕方を覚えました。
電源投入後最初の画面でF8がセーフモード起動で、F12がハードウェア診断起動です。
作業が結構はかどりません。
調子が悪いのはLAに来る前からだったのですが、
時折急にブルースクリーンになって勝手に再起動するというものです。
(Stop error: 0x0000007Fとか0x0000007Eとかです。)
ここには書きませんでしたが、
1月末に通常起動するとディスプレイに映像が映らなくなる不具合にあって
Safeモードであれこれやってみたのですが一向に直らず
ついにHDD内にある情報でリカバリするということをしたのです。
あれから一ヶ月。
その間に週に一回、いやもっとの回数でブルースクリーンを
見てきました。
教授にはブルースクリーンはHDDがクラッシュする予兆だから
バックアップをしっかりとって置きなさいといわれています。
ということで、週に一回バックアップを取っています。
で、いい加減にこのブルースクリーンとおさらばしたい
と思いまして、ついにサポートセンターにメールすることにしました。
とりあえず、海外にいるので、
長期出張中で電話で連絡が取れないのでメールで返事お願いします
と一言添えました。
メールすると翌日連絡が来るという良い兆候。
この調子でブルースクリーンから開放されたいと思いました。
で、そこに書いてあったのは詳しいことを教えてほしいとのこと。
へいへいと、聞かれたことに素直に回答していきました。
そして、メールを送信。
翌日、再びメールが来ました。
そこには、こういう対策をしてみてください。
ということが書いてありました。
ハードウェアのチェックとスタートアッププログラムの解除
ということでした。
ハードウェアのチェックは前回のリカバリ前に行っていたので
問題がないのはわかっていたのですが、
スタートアップをいじるということはしていませんでした。
でも、こういうのやったところで
すぐに解決されたかどうかわからんよなって思いながら
試しましたがだめでした。
で、ハードウェアチェックを完全バージョンで行ってみたら、
二箇所エラーがでました。
マウス関係とサウンド関係。
どう考えてもシステムに致命的なエラーをきたすとは思えないところです。
でも、このエラーを伝えればいいのかと思って
サポートセンターに再び連絡。
で、翌日の今日。
返事が来ました。
きっとこのハードウェアのエラーはどうこうと書いてあると思ったら、
これではハードウェアのエラーかどうかはわからないときました。
そして、今できることは引き取り修理をするということで、
もしそのときにエラーがでなかったら現象未確認として送り返されるだけらしいとのこと。
しかも、有料修理。
これって、僕の状況わかってないですよね。
僕が今引き取り修理を依頼できないこと
PCのエラーは週に一回以上の確率で起こるということ。
この状況でどうすれば引き取り修理を依頼すると思ってるんでしょう。
ま、引き取り修理をしない場合は保障期間が過ぎてるので
付属CDからOSの再インストールくらいしか策はないとのことでした。
うーん、保障期間過ぎてたから相手はやる着なかったのかもしれないなと思いました。
ミーティング直前に資料を作っていたら
後保存するだけというところで急に再起動したり
作業の一区切りの直前に再起動したり。
そのうちプレゼン途中とか
申請書締め切り直前とかに
起こるんじゃないかなって思います。
今までかなりやる気をそがれたのは確かなのですが、
修理のしようもないのね。
ま、それがわかっただけでも
無駄なあがきをしなくてすむようになったです。
今まで修理するためにWindowsアップデートとか
Web上の数あまたの情報を調べました。
その時間がなくなると思うと、少しうれしいです。
あとは、盛者必衰ということで
そのときが来るのを静かに待つことにします。
P.S.
ちなみに今回の件で、セーフモード起動とハードウェア診断起動の仕方を覚えました。
電源投入後最初の画面でF8がセーフモード起動で、F12がハードウェア診断起動です。
EMSで6日かかります(東京→LA)。
何を書こうかと思いましたが、
これで行くことにしました。
最近、嫁さんからEMSを自宅に送ってもらいました。
EMSは日本語では国際スピード郵便といいますが、
Express Mail Serviseの略称でどこにも国際という言葉は入っていません。
日本人的に深読みしてあげると、
英語になっているということで国際なんでしょう。
さて、そのEMSですが、
クロネコヤマトとかと同じ感じで
今どこに荷物があるかの追跡ができます。
便利な世の中ですね。
嫁さんは2月13日の午前にEMSで荷物を送ってくれたのですが、
それが東京国際支店についたのがその日のうちの夜遅くです。
そして、翌日早朝の飛行機で発送したらしいです。
で、アメリカに着いたのが2月16日のお昼です。
飛行機乗っているだけにしては二日半かかるのは良くわかりません。
そのあと、通関検査に入って、検査が終わるまで2月18日までかかりました。
ということは、日本側でも似たような感じで検査があったのだと思います。
そして、その後、翌日に近くの郵便局に到着し、その日中に到着しました。
と、追跡結果はなっています。
が、僕の郵便受けには一向に荷物届いた連絡票がこなかったんです。
嫁さんがもう届いてるはずだというのですが、
「連絡票が来てないよ。もう少し待ってみよう。
それでも連絡がなかったら紛失の可能性もあるから
問い合わせたほうがいいかもしれない。」
と話して、週末待ってみることにしました。
結局週末待ってみたけど何の音沙汰もなかったので
まずはアパートのマネージャーに「嫁さんから荷物きてない?」と聞いてみることに。
すると、「あー、来てるよー。」って即答。
良かったーって思いつつ、「連絡票来てなかったけど」っていうと
「郵便配達の人が入れていかないといけないんだけどね。
入れていかなかったか、チラシの間に入ってたのにあなたが気づかなかったかだね。」
といわれた。
うーん、いつもきちんと確認していただけに
釈然としない回答だったけど
まぁ、届いたからそれでよしとしよう。
で、その中身はなんだったかというと、
バレンタインのチョコでした♪
今年は日本にいないからもらえないかなって思っていたけど
もらえてうれしかったです。
昨日大事に食べようと思って箱を開けてみたんですけど、
気がつくと全部ぺろりと食べてしまいました。
久しぶりにチョコ食べたなー。
おいしかったです。
P.S.
アメリカのバレンタイン事情ですが、
English Conversation Programの参加者(中国、韓国、台湾、日本、イタリア)たちは
男の子同士のチョコ交換が多かったです。
女の子はルームメイト同士、自分の国のご馳走を作りあっていたそうな。
2009年2月25日水曜日
アメリカに登録される。

先日、申請に行ったソーシャルセキュリティーナンバーが届いた。
これで、僕という人間がアメリカで認識されることになったわけである。
いろんな契約をするにも自分を証明できるし、
便利になる。
だけど、便利になるということは
不便もできるということで、
これを誰かに盗まれると
僕よりも僕とみなされることになる。
なので、ソーシャルセキュリティーナンバーのカードには
持ち歩かないことと書いてある。
しっかりと、安全に管理しようと思う。
そういえば、DMVで申請したカリフォルニアンステイトIDは
まだこないけどどうなってるんだ?
近々免許証を取る予定だから別に来なくてもいいけど。
P.S.
このソーシャルセキュリティナンバーは一生ものなので
本当に大事にしないといけない。
オリエンテーションの記録
他にもオリエンテーションで聞いたことを
記録しておこうと思う。
ソーシャルセキュリティナンバーは働くのに必要だと思っていたら、
免許を取るにも必要らしい。
といっても、なくても免許もいろんな契約もできる。
ただし、この番号がないと信頼がまったくないので、
契約時にはデポジットをがっぽり持っていかれえる。
また、大学のサインがいろんなところで必要になる。
日本に帰ったりアメリカからどこかに旅行にいくにもサイン、
他大で発表して旅費とか謝金を他大からもらうにもサイン。
この辺は事前申請が必要らしい。
ビザによっていろいろできることが変わるから
できる範囲外のことはしないように。
国内にいる間にばれなければいいというわけではなく
いったんばれるとアメリカに次回から入国できなくなるかもしれないから
絶対に仕方ない。
必ずどこかから情報が流出するよって言ってた。
Jビザだと学内で働くことはできるとのこと。
留学生のサポートのない人は学内で働けなかったら
かんなり厳しいと思う。
なにせ、授業料も外国人料金だし、奨学金も枠が少ないから
何かとお金を稼ぐ必要がある。
ビザ延長は大学に申し出れば無料でやってくれるらしく、
この辺は便利だなって思った。
記録しておこうと思う。
ソーシャルセキュリティナンバーは働くのに必要だと思っていたら、
免許を取るにも必要らしい。
といっても、なくても免許もいろんな契約もできる。
ただし、この番号がないと信頼がまったくないので、
契約時にはデポジットをがっぽり持っていかれえる。
また、大学のサインがいろんなところで必要になる。
日本に帰ったりアメリカからどこかに旅行にいくにもサイン、
他大で発表して旅費とか謝金を他大からもらうにもサイン。
この辺は事前申請が必要らしい。
ビザによっていろいろできることが変わるから
できる範囲外のことはしないように。
国内にいる間にばれなければいいというわけではなく
いったんばれるとアメリカに次回から入国できなくなるかもしれないから
絶対に仕方ない。
必ずどこかから情報が流出するよって言ってた。
Jビザだと学内で働くことはできるとのこと。
留学生のサポートのない人は学内で働けなかったら
かんなり厳しいと思う。
なにせ、授業料も外国人料金だし、奨学金も枠が少ないから
何かとお金を稼ぐ必要がある。
ビザ延長は大学に申し出れば無料でやってくれるらしく、
この辺は便利だなって思った。
アメリカにおけるPACS
フランスにPACSというのがあることを聞いたのは
日本にいたときだ。
PACSというのは正式に結婚はしていないけど同棲しているカップルに適用される制度で
結婚しないと得られなかった税制上の利益などを
結婚しなくてもある程度優遇されるというものだ。
これのおかげで、フランスは出生率の低下を反転させることができた。
この制度はヨーロッパで認められているようだ。
なるほど、こういうのは西欧的だけど
出生率のことなどを考えるとありかもしれないなと思った覚えがある。
このPACSはアメリカでは認められていないらしく
ヨーロッパのPACSの人たちはアメリカに入るときに
少し問題があるらしい。
この話はオリエンテーションで聞いた話だけど、
PACSのカップルはJ1VISAを一人が取って、
それに伴ってもう一人がJ2VISAをもらえることはないらしい。
なぜなら、彼らは家族ではないから。
となると、J2を取れなかった人は別にVISAを申請しないと行けなくなる。
ただ、オリエンテーションの責任者はVISAがとれなくても、
こういう方法があるよと紹介していた。
ビザなしだとアメリカ国内に90日滞在できるらしく、
この日数のカウントはいったんメキシコ、カナダ以外の国外に出るとリセットされるらしい。
なので、90日でメキシコ、カナダ以外の国に行って
また帰ってくると90日を一から過ごすことができるらしい。
他にはスペシャルV2 VISAというものがあるらしい。
これについては、あまり説明がなかった。
ヨーロッパ内では問題が内容になっている制度も
他の地域に出て行くことで問題になるんだなぁと思った。
そりゃそうだけど、アメリカの方がそういうのに肝要だと思っていただけに
不思議な感じだった。
自由の国なのになぁ。
P.S.
ちなみにカリフォルニア州には風俗店もありません。
日本にいたときだ。
PACSというのは正式に結婚はしていないけど同棲しているカップルに適用される制度で
結婚しないと得られなかった税制上の利益などを
結婚しなくてもある程度優遇されるというものだ。
これのおかげで、フランスは出生率の低下を反転させることができた。
この制度はヨーロッパで認められているようだ。
なるほど、こういうのは西欧的だけど
出生率のことなどを考えるとありかもしれないなと思った覚えがある。
このPACSはアメリカでは認められていないらしく
ヨーロッパのPACSの人たちはアメリカに入るときに
少し問題があるらしい。
この話はオリエンテーションで聞いた話だけど、
PACSのカップルはJ1VISAを一人が取って、
それに伴ってもう一人がJ2VISAをもらえることはないらしい。
なぜなら、彼らは家族ではないから。
となると、J2を取れなかった人は別にVISAを申請しないと行けなくなる。
ただ、オリエンテーションの責任者はVISAがとれなくても、
こういう方法があるよと紹介していた。
ビザなしだとアメリカ国内に90日滞在できるらしく、
この日数のカウントはいったんメキシコ、カナダ以外の国外に出るとリセットされるらしい。
なので、90日でメキシコ、カナダ以外の国に行って
また帰ってくると90日を一から過ごすことができるらしい。
他にはスペシャルV2 VISAというものがあるらしい。
これについては、あまり説明がなかった。
ヨーロッパ内では問題が内容になっている制度も
他の地域に出て行くことで問題になるんだなぁと思った。
そりゃそうだけど、アメリカの方がそういうのに肝要だと思っていただけに
不思議な感じだった。
自由の国なのになぁ。
P.S.
ちなみにカリフォルニア州には風俗店もありません。
2009年2月23日月曜日
おばちゃん、恋愛講座。
事務のおばちゃんの続き。
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/02/universityid.html
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/02/blog-post_23.html
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/02/blog-post_55.html
はてさて、僕は結婚しているよって話をすると、
事務のおばちゃんからは愛の講義までいただいた。
(ちなみにおばちゃんは結婚していません。)
おばちゃんがいきなり紙に何かを書き出して、
僕に渡した。
そこには、
Love is phase in between
it has no noise.
it has no sound.
it only embrace.
と書いてあった。
最初字が汚くて、
最後のembrace(受け入れる)をembarass(困らせる)と読んで、
いやわからないって答えた。
すると、説明し始めてようやく読み間違いに気づいた。
うん、そうかもしんないって思った。
そして、続けて、
結婚しても妻はあなたのものじゃないし、あなたは妻のものでもない。
といわれた。
二人は違う環境・文化で育って、違う考えを持っている。
だから、自分に当てはめようとするのは良くないということだ。
これには、ある程度同意ができた。
ただ、僕はそれを認め合って新しい文化を築いていくもんだと思っている。
そして、最後に女心のレッスンをいただいた。
ハネムーンでハワイに行ったら、
あなたの周りを女の人が通っても決して振り向いてはならない。
嫁さんだけをまっすぐ見ておくことが大事。
あの女の人に見られたとか
あの女の人良いねとか言うのはタブー。
それは相手が自分と比較することになる。
その辺は繊細に考えたほうが良い。
まぁ、これもある意味正しくて、
ある意味正しくないんだと思う。
ただ、きっと年の功がある分、
大切な考えが入っているのは間違いないと思う。
(年の功って言っている時点でアジア的思想が僕を支配していますね。)
あ、そういや、
職業当てでいい線行ったからあなたはいい研究者になる。
いい夫になる。って言われた。
いいインスピレーションしてるかららしい。
P.S.
ていうか、周りに申請を早くしたい人がいる中
こういう雑談をしていていいのかと思ったけど、
いいんだろうって思った。
P.S.2
そういや誘われたランチにはまだいっていません。
だって、だんだん忙しくなってきていますからね。
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/02/universityid.html
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/02/blog-post_23.html
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/02/blog-post_55.html
はてさて、僕は結婚しているよって話をすると、
事務のおばちゃんからは愛の講義までいただいた。
(ちなみにおばちゃんは結婚していません。)
おばちゃんがいきなり紙に何かを書き出して、
僕に渡した。
そこには、
Love is phase in between
it has no noise.
it has no sound.
it only embrace.
と書いてあった。
最初字が汚くて、
最後のembrace(受け入れる)をembarass(困らせる)と読んで、
いやわからないって答えた。
すると、説明し始めてようやく読み間違いに気づいた。
うん、そうかもしんないって思った。
そして、続けて、
結婚しても妻はあなたのものじゃないし、あなたは妻のものでもない。
といわれた。
二人は違う環境・文化で育って、違う考えを持っている。
だから、自分に当てはめようとするのは良くないということだ。
これには、ある程度同意ができた。
ただ、僕はそれを認め合って新しい文化を築いていくもんだと思っている。
そして、最後に女心のレッスンをいただいた。
ハネムーンでハワイに行ったら、
あなたの周りを女の人が通っても決して振り向いてはならない。
嫁さんだけをまっすぐ見ておくことが大事。
あの女の人に見られたとか
あの女の人良いねとか言うのはタブー。
それは相手が自分と比較することになる。
その辺は繊細に考えたほうが良い。
まぁ、これもある意味正しくて、
ある意味正しくないんだと思う。
ただ、きっと年の功がある分、
大切な考えが入っているのは間違いないと思う。
(年の功って言っている時点でアジア的思想が僕を支配していますね。)
あ、そういや、
職業当てでいい線行ったからあなたはいい研究者になる。
いい夫になる。って言われた。
いいインスピレーションしてるかららしい。
P.S.
ていうか、周りに申請を早くしたい人がいる中
こういう雑談をしていていいのかと思ったけど、
いいんだろうって思った。
P.S.2
そういや誘われたランチにはまだいっていません。
だって、だんだん忙しくなってきていますからね。
好き嫌い
事務のおばちゃんは自分がはっきりしている。
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/02/universityid.html
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/02/blog-post_23.html
だから、自分がこうだって思うことは
倫理的に問題があってもかまわない感じがする。
例えば、彼女は中国、韓国人が嫌い。
中国人や韓国人はアグレッシブで
言い合いになると手を上げたりするかららしい。
以前、おばちゃんは韓国人に何度か手を上げられたらしい。
そういう経験があるといやになるかもしれないね。
(まぁ、はっきりした人だからその分いろんな人からの跳ね返りが強いことは仕方ないが。)
その点、日本人のことは好きらしい。
日本人は静かだし礼儀正しい。
そのとき、日本人でよかったと思った。
彼女の話を聞いていると、
周りのアジアの国からは日本は好かれているようだ。
そして、周りのアジアの国から見ても韓国と中国は大変らしい。
こういう好意を持ってもらっているのを生で実感すると、
第二次世界大戦のときの日本のアジア諸国に対する功績というのは
本当なのかなとちょっと誇らしく思える。
でも、僕は韓国人の友達にすごく良くしてもらっているから
国で差別するのは嫌なんだけどなぁ。
人種差別はその人を見なくなるから良くないと思う。
P.S.
後、おばちゃんは香水が強いのもいやらしい。
たぶん好きなものにはすごく好きな態度を示して、
嫌いなものにはすごく嫌いな態度を示すんだろうな。
だから、あの人を好きになる人と嫌いになる人にはっきり分かれると思う。
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/02/universityid.html
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/02/blog-post_23.html
だから、自分がこうだって思うことは
倫理的に問題があってもかまわない感じがする。
例えば、彼女は中国、韓国人が嫌い。
中国人や韓国人はアグレッシブで
言い合いになると手を上げたりするかららしい。
以前、おばちゃんは韓国人に何度か手を上げられたらしい。
そういう経験があるといやになるかもしれないね。
(まぁ、はっきりした人だからその分いろんな人からの跳ね返りが強いことは仕方ないが。)
その点、日本人のことは好きらしい。
日本人は静かだし礼儀正しい。
そのとき、日本人でよかったと思った。
彼女の話を聞いていると、
周りのアジアの国からは日本は好かれているようだ。
そして、周りのアジアの国から見ても韓国と中国は大変らしい。
こういう好意を持ってもらっているのを生で実感すると、
第二次世界大戦のときの日本のアジア諸国に対する功績というのは
本当なのかなとちょっと誇らしく思える。
でも、僕は韓国人の友達にすごく良くしてもらっているから
国で差別するのは嫌なんだけどなぁ。
人種差別はその人を見なくなるから良くないと思う。
P.S.
後、おばちゃんは香水が強いのもいやらしい。
たぶん好きなものにはすごく好きな態度を示して、
嫌いなものにはすごく嫌いな態度を示すんだろうな。
だから、あの人を好きになる人と嫌いになる人にはっきり分かれると思う。
アインシュタインはアーチスト。
以前、事務のおばちゃんに気に入られたことを書きました。
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/02/universityid.html
今日はそのときのことを書こうと思う。
じむのおばちゃんは芸術家だけど、
好きな芸術家は王道のアインシュタインとゴッホが好きらしい。
よく見てみれば、いろんな芸術作品の中に
ゴッホの自画像やアインシュタインの写真が張ってある。
ん??
アインシュタインってアーチストですか?
わからないことは好奇心を誘発してくれるので、
喜んで僕はその頭に浮かんだ疑問を質問した。
彼女いわく、
「アーチストは枠を壊すのが仕事。」らしい。
アインシュタインを見てみると、
彼は相対性理論という従来の理論の枠を壊す仕事をしたということだ。
なるほど、彼女の中のアーチストの定義を垣間見ることができた。
この言葉を聞いて、日本人にないものに気がついた。
日本人は日本人同士同じ意味を持っていることが大事だという。
これは常識って言葉が良くそれをあらわしていると思うんだけど、
同じ考えでないとそれは仲間からはじかれることになる。
でも、事務のおばちゃんを見たらどうだ。
彼女は彼女なりの言葉の定義をしているわけだ。
この彼女なりの言葉の定義というのが
人が自分でものを考え抜く上で大切なことで、
それの積み重ねが哲学になるのだと思う。
そして、いろんな哲学を持った人が現れてくるから
いろんな価値観を生むことができる。
これは、多様性を認めざるを得なかったアメリカだからこそ
うまくいっているような気がする。
そうそう、このおばちゃん、
タイ出身らしいけど、タイの高校でおかしいと思うことをおかしいといったりしてたら、
いろんな高校を回らされた挙句、退学になったらしい。
それが理由でアメリカに単身できたという。
そして、アメリカでもアートスクールで退学になったことがあるらしい。
きっと自分に対してまっすぐに生きているんだろうなって思う。
大変な人生だけど、彼女なりの哲学にたどり着いてそうだから
それはそれでいいんだと思う。
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/02/universityid.html
今日はそのときのことを書こうと思う。
じむのおばちゃんは芸術家だけど、
好きな芸術家は王道のアインシュタインとゴッホが好きらしい。
よく見てみれば、いろんな芸術作品の中に
ゴッホの自画像やアインシュタインの写真が張ってある。
ん??
アインシュタインってアーチストですか?
わからないことは好奇心を誘発してくれるので、
喜んで僕はその頭に浮かんだ疑問を質問した。
彼女いわく、
「アーチストは枠を壊すのが仕事。」らしい。
アインシュタインを見てみると、
彼は相対性理論という従来の理論の枠を壊す仕事をしたということだ。
なるほど、彼女の中のアーチストの定義を垣間見ることができた。
この言葉を聞いて、日本人にないものに気がついた。
日本人は日本人同士同じ意味を持っていることが大事だという。
これは常識って言葉が良くそれをあらわしていると思うんだけど、
同じ考えでないとそれは仲間からはじかれることになる。
でも、事務のおばちゃんを見たらどうだ。
彼女は彼女なりの言葉の定義をしているわけだ。
この彼女なりの言葉の定義というのが
人が自分でものを考え抜く上で大切なことで、
それの積み重ねが哲学になるのだと思う。
そして、いろんな哲学を持った人が現れてくるから
いろんな価値観を生むことができる。
これは、多様性を認めざるを得なかったアメリカだからこそ
うまくいっているような気がする。
そうそう、このおばちゃん、
タイ出身らしいけど、タイの高校でおかしいと思うことをおかしいといったりしてたら、
いろんな高校を回らされた挙句、退学になったらしい。
それが理由でアメリカに単身できたという。
そして、アメリカでもアートスクールで退学になったことがあるらしい。
きっと自分に対してまっすぐに生きているんだろうなって思う。
大変な人生だけど、彼女なりの哲学にたどり着いてそうだから
それはそれでいいんだと思う。
登録:
投稿 (Atom)