2009年2月25日水曜日

アメリカにおけるPACS

フランスにPACSというのがあることを聞いたのは
日本にいたときだ。

PACSというのは正式に結婚はしていないけど同棲しているカップルに適用される制度で
結婚しないと得られなかった税制上の利益などを
結婚しなくてもある程度優遇されるというものだ。
これのおかげで、フランスは出生率の低下を反転させることができた。

この制度はヨーロッパで認められているようだ。

なるほど、こういうのは西欧的だけど
出生率のことなどを考えるとありかもしれないなと思った覚えがある。

このPACSはアメリカでは認められていないらしく
ヨーロッパのPACSの人たちはアメリカに入るときに
少し問題があるらしい。

この話はオリエンテーションで聞いた話だけど、
PACSのカップルはJ1VISAを一人が取って、
それに伴ってもう一人がJ2VISAをもらえることはないらしい。
なぜなら、彼らは家族ではないから。

となると、J2を取れなかった人は別にVISAを申請しないと行けなくなる。
ただ、オリエンテーションの責任者はVISAがとれなくても、
こういう方法があるよと紹介していた。

ビザなしだとアメリカ国内に90日滞在できるらしく、
この日数のカウントはいったんメキシコ、カナダ以外の国外に出るとリセットされるらしい。
なので、90日でメキシコ、カナダ以外の国に行って
また帰ってくると90日を一から過ごすことができるらしい。

他にはスペシャルV2 VISAというものがあるらしい。
これについては、あまり説明がなかった。

ヨーロッパ内では問題が内容になっている制度も
他の地域に出て行くことで問題になるんだなぁと思った。
そりゃそうだけど、アメリカの方がそういうのに肝要だと思っていただけに
不思議な感じだった。

自由の国なのになぁ。

P.S.
ちなみにカリフォルニア州には風俗店もありません。

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