いま実は大学の授業で電子顕微鏡についての授業を受けている。
今まで電子顕微鏡をかなり使い込んできて
その辺の中途半端に知識のある人よりも
断然使える自信はあるけど
アメリカの授業を体感するという意味と、
僕に透過型電子顕微鏡の使い方を教えてくれている人のお勧めで
受講することにした。
すると、今までグレーだったものがはっきりわかったりすることが
多々あって結構楽しい。
アメリカの授業が大変かどうかというと
宿題が多いっていうイメージだけど、
そこまで極端に多い感じはない。
ただ、僕はテキストを持っていなくて
そのテキストに沢山練習問題があるのだろう。
いわれなくてもやってくるのがお約束のようだ。
さらに、この授業は週に二回あって、
16週で終わらす内容を10週に詰め込んでいるらしいから
なおさら大変なんだろう。
で、もちろん僕は課題をやっていない。
そして、この授業、電子顕微鏡の説明をするとともに
電子顕微鏡の説明をしながら実際に使っているところを見せてもらう
という実験の時間もある。
これがまた素晴らしい。
頭で理解したことを実際に落とし込んでいく。
これで、ふわふわしていたものが
しっかりと形ができて理解できるというものだ。
(この実験のレポートがかなり大変らしいが。)
で、講義の話に戻るんだけど、
実は今単語がわからないのに理解できるという変な状況にいます。
何を隠そうすこし日本で本を読んだけど理解できなかったお話で
それをボーっと聞いているときちんと頭に入ってくる。
日本語を読んでも不明だったのに
すんなりと入ってくるんです。
不思議だ。
たぶん、図を理解することで、内容を理解できているんだと思う。
ま、たまには単語がわからなくて意味をとり間違えていることはあるけど
すごいなぁって思う。
なんだかんだで教え方がきっとうまいんだと思う。
特に、言葉がなくても理解できる図を描くという点で
この人は図の使い方がうまいんだと思う。
P.S.
もちろん、○○先生と呼ぶのではなくて、
ファーストネームで呼び捨てです。
P.S.2
宿題をやったほうがアメリカ大学の大変さがわかっていいかなとも思う。
ただし、その分実験ができなくなるということで、やらない方向で。
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