2009年1月21日水曜日

お笑いDVD

アメリカに来る前に、
持っていく物に何が必要だろうかといろいろと調べていたのですが、
そこにお笑いDVDというのが挙がっていました。
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/01/blog-post_13.html

それを見たとき、正直ネットもあるしいらないだろうと思いました。
でも今だから言えることがあります。

僕は侮っていました。

というのも、実際にアメリカに来て
まずすることは、家さがしやいろんな契約、生活用品の充実などです。
それを済ませるまでは、なかなか生活が落ち着きません。
そして、生活が落ち着かなかったり知り合いが少ない、ルールも全く違う土地では
2週間目まで不安になったりホームシックになったりしやすいです。

僕は本当にここで生きていけるのかって感じで。
(大げさですがそんな感じです。)

そんなスタートアップの時期は
契約をしていないのでインターネットがありません。
この辺にはネットカフェもありません。
コーヒーショップでネットができることも最近まで知りませんでした。

となると、インターネットがあるからさみしくなっても問題ないと思っていたけど、
インターネットも契約するまでは使えないんですね。
契約してもそこから使えるようになるまで1週間くらいかかるので、
最初の2週間くらいネットにつながらないんです。

僕にとっての最初の魔の2週間、
つまり、一番不安になったりホームシックにかかりやすい時期に
何か気を紛らわせるものっていうのは本当に重要だと思った。

気を紛らわせるという上で、
笑いというのはものすごく強力なツールで
笑うと気持も前向きになるから不安まで払拭してくれる。

僕の場合は本とかHDDの中にあった遊び動画とか
研究室の友達とか
セミナーで会った日本人と日本語を話すことなど
が不安を解消するものになった。

まぁ、研究室にスペースをもらっていたら、
少しは生活のリズムができて不安も解消できたかもしれないけど。

ここでわかるのは、
いかに毎日の決まり切った生活が重要かということだ。

退屈な毎日というのは不安のない毎日で
自分のやりたいことはなんでもできる環境が作り上げられている。
そして、少し変えたいと思えばその気になれば簡単にその環境を変えることもできる。

ただし、まったく環境の違う場所に来たほうが
やりたいけどできなかったことに取り組むには適していると思う。
すべてがまっさらになり、
新しく自分の環境をつくれる、つくらないといけないからだ。

住めば都という言葉とLAの評判の良さを胸に
早く生活になじみたいと思う。

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