タイトルどおり帰国まで後ちょうど1週間となりました。
アパートの退去手続きや
電気・ガス・電話・インターネットの解約手続きなども済みました。
送別会もしてもらったし
あとは、パッキングと滞在中に購入したものをいろんな人にあげるということが残っています。
今日、結構仲良くした韓国人の友達に
ほしいものあったらあげるよーといっていろいろあげました。
でも、まだ残っているなぁということで、
明日からもいろんな人に声をかけようと思っています。
なにせ、半年しか使わずにすてるというのは
もったいないですからねぇ。
ここを見ている人で何があるか見てみたいという人は
遠慮なくいってくださいね。
ほしいものがあれば、あげますので。
(といっても、半年とわかっていたのでたいしたものは買っていません)
さて、後やることといえば
残りの時間で研究の詰めをすることと
日本に帰ってからの仕事をすぐに始められるようにすること
の二つが残っています。
それさえしてしまえば、後はのんびり生活できるかなと。
といっても、結構ぎりぎりな感じですが。
ま、なるようになるでしょう。
2009年7月4日土曜日
格差社会
アメリカでの日常生活には
あまりお金がかからないということを言う人が
ちらほらといた。
最初はお金のない人がいるからそういう人が生活できるように
生活必需品は安いのだろうと理解していた。
でも、お金のない人のために安く設定してあるというわけではない気がしてきた。
アメリカは不法滞在者で肉体労働をする人から超金持ちまで
いろんな経済感覚の人がいる国である。
そのため、何か物を生産するに当たっては安い人件費で雇える人を使うことで
製品を生産するコストを安く押さえることができる。
これが生活必需品が安い理由ではないだろうか。
では、このように経済的格差があることで不満が多いかというと
そうでもないらしい。
日本のように全員が全員高い教育水準を誇っていないため
それまでにこんなに勉強したのにどうして肉体労働をしないといけないんだ
という風な考えに至らないためらしい。
だから、肉体労働をしている人はそれに合わせた生活
研究をしている人はそれに合わせた生活
お金持ちはそれに合わせた生活にそれなりに満足しているとのこと。
もし、それに不満があればそこから抜け出すために行動をすればいいという感じなのだろう。
全員が高い教育水準を持っていれば
お互いにまともな判断ができたり、きちんと話し合いができたりと、良い点は沢山あると思う。
でも、みんなが高い教育水準を持つからこそ生まれる不満は確かに問題なのかもしれない。
この不満のために、活き活きと生活していない人が多いのかもしれない。
これをなくすためには、結局高い教育水準を持っている人たちが
自分たちの気持ちを満足させるための人たちが必要になるのかもしれない。
(江戸時代の階級制度じゃないけどね・・・
何か良い解決方法はあるんだろうか。)
あまりお金がかからないということを言う人が
ちらほらといた。
最初はお金のない人がいるからそういう人が生活できるように
生活必需品は安いのだろうと理解していた。
でも、お金のない人のために安く設定してあるというわけではない気がしてきた。
アメリカは不法滞在者で肉体労働をする人から超金持ちまで
いろんな経済感覚の人がいる国である。
そのため、何か物を生産するに当たっては安い人件費で雇える人を使うことで
製品を生産するコストを安く押さえることができる。
これが生活必需品が安い理由ではないだろうか。
では、このように経済的格差があることで不満が多いかというと
そうでもないらしい。
日本のように全員が全員高い教育水準を誇っていないため
それまでにこんなに勉強したのにどうして肉体労働をしないといけないんだ
という風な考えに至らないためらしい。
だから、肉体労働をしている人はそれに合わせた生活
研究をしている人はそれに合わせた生活
お金持ちはそれに合わせた生活にそれなりに満足しているとのこと。
もし、それに不満があればそこから抜け出すために行動をすればいいという感じなのだろう。
全員が高い教育水準を持っていれば
お互いにまともな判断ができたり、きちんと話し合いができたりと、良い点は沢山あると思う。
でも、みんなが高い教育水準を持つからこそ生まれる不満は確かに問題なのかもしれない。
この不満のために、活き活きと生活していない人が多いのかもしれない。
これをなくすためには、結局高い教育水準を持っている人たちが
自分たちの気持ちを満足させるための人たちが必要になるのかもしれない。
(江戸時代の階級制度じゃないけどね・・・
何か良い解決方法はあるんだろうか。)
アメリカは50の国の集まり
以前の少し書いたけど、
アメリカをアメリカと捉えて他の国と比較するのは
ちょっと無理がある気がする。
というのはよくいわれることだけど、
本当にそのとおりなんだと思う。
GDPを見てるとアメリカ50州の各州が
他国と比較して上位に食い込んできている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Comparison_between_U.S._states_and_countries_nominal_GDP
そして、国土も人口も自然も
他国と比較してもその馬鹿でかさは目を見張るものがある。
これだけのものを一国がもっているとなると
ある意味、何でもやりたいことをやりたいようにできる。
法律による規制も50の州がそれぞれの法律を持っているために
どこかの州に行けば問題なく法律の網をかいくぐったこともできてしまいます。
法律も自分で選べる、そして規制も基本的にゆるい、
場所も環境も人材もある。
後はお金さえあれば、なんでもできる。
規制が入るとしたら権力者やお金持ちの都合の良い環境づくりのためくらい。
だから、いろんな人が前だけを向いてやりたいことをやって
自分の能力を開花させるのだと思います。
という状況を考えると、
国同士の比較を行うにあたって、
アメリカというと50の国の集まりと他国の比較を行っているといってもおかしくないです。
そりゃ、どの分野においても普通は比較できないはずです。
なにせ、50の国がいろんな分野において世界をリードしようとしているわけですから。
そうすると、アメリカはすごいという評価が出てきます。
でもいったん、カリフォルニア州とかイリノイ州とか
そういう分解を行ってしまえば別に過剰な評価をし過ぎなくていいのかもしれない。
で、そんなアメリカ経済を支えているカリフォルニア州(GDPアメリカ1位、世界7位)ですが、
経営破たんしています。
でも、そこまで住民は悲壮感がありません。
何がそう楽天的にさせるのでしょうか。
カリフォルニアがだめになれば他に行けばいいやという感じなのでしょうか?
その辺はまだまだ良くわかりません。
これは実際にそこで給料をもらって生活をしてはじめてわかるのかもしれませんね。
アメリカをアメリカと捉えて他の国と比較するのは
ちょっと無理がある気がする。
というのはよくいわれることだけど、
本当にそのとおりなんだと思う。
GDPを見てるとアメリカ50州の各州が
他国と比較して上位に食い込んできている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Comparison_between_U.S._states_and_countries_nominal_GDP
そして、国土も人口も自然も
他国と比較してもその馬鹿でかさは目を見張るものがある。
これだけのものを一国がもっているとなると
ある意味、何でもやりたいことをやりたいようにできる。
法律による規制も50の州がそれぞれの法律を持っているために
どこかの州に行けば問題なく法律の網をかいくぐったこともできてしまいます。
法律も自分で選べる、そして規制も基本的にゆるい、
場所も環境も人材もある。
後はお金さえあれば、なんでもできる。
規制が入るとしたら権力者やお金持ちの都合の良い環境づくりのためくらい。
だから、いろんな人が前だけを向いてやりたいことをやって
自分の能力を開花させるのだと思います。
という状況を考えると、
国同士の比較を行うにあたって、
アメリカというと50の国の集まりと他国の比較を行っているといってもおかしくないです。
そりゃ、どの分野においても普通は比較できないはずです。
なにせ、50の国がいろんな分野において世界をリードしようとしているわけですから。
そうすると、アメリカはすごいという評価が出てきます。
でもいったん、カリフォルニア州とかイリノイ州とか
そういう分解を行ってしまえば別に過剰な評価をし過ぎなくていいのかもしれない。
で、そんなアメリカ経済を支えているカリフォルニア州(GDPアメリカ1位、世界7位)ですが、
経営破たんしています。
でも、そこまで住民は悲壮感がありません。
何がそう楽天的にさせるのでしょうか。
カリフォルニアがだめになれば他に行けばいいやという感じなのでしょうか?
その辺はまだまだ良くわかりません。
これは実際にそこで給料をもらって生活をしてはじめてわかるのかもしれませんね。
アメリカ人のプレゼン能力
アメリカ人はプレゼン能力が高いと
日本から来た人は口をそろえていいます。
僕もそういうことを口にしている一人ですが、
その理由が良くわかりました。
どうしてプレゼン能力が高いのかと人に聞いてみると、
アメリカに来た日本人からは
アメリカでは教育の一環でプレゼンをする機会を沢山用意してある
という答えが返ってきます。
一方、アメリカであった日本人研究者に聞くと
アメリカでは自分から教授にコンタクトを取らないと相手にされない
という答えが返ってきます。
今までこういう答えを聞いても
「ふーん、そんなもんかなぁ。それなら僕の研究室もそうだけどなぁ」
と思っていたのですが
ようやくアメリカであった日本人研究者の言葉が理解できました。
アメリカ人はプレゼンをせざるを得ない状況にいるのです。
例えば、日本の場合研究室に配属されると
先生から指導を受けたり先輩に助けてもらったりしながら
研究を進めていきます。
自分が何もしなかったとすると、
どうして何もしないんだ、卒業させないぞといいつつも
しっかり世話を焼いてくれます。
一方、アメリカの場合研究室に配属されると
自分から動かなくてはなりません。
やりたい研究をするために教授にミーティングをお願いしたり、
やりたい実験をするためにできる人を見つけてコンタクトを取ったり、
英語を勉強するための授業を探すためにいろんな人に話したり、
自分が動けば回りは助けてくれますが、
何もやらなければ何もしてくれません。
そのため、自分がやりたいことをするために
プレゼンをするというのは必須なことなのです。
そして、相手を巻き込むことになると
相手がポジティブになるくらいのプレゼンをしないといけないわけです。
これを考えると、
日本はものすごく恵まれた環境です。
言わなくても察する文化やお互いの間に流れる常識というものがあります。
だから、アピールをしなくても快適に過ごすことができます。
おそらく、顧客満足(CS)を追求した結果生まれたものでしょうが、
最近のホテルやレストランのサービスなんてものすごいものを感じます。
でもこういうのって、
世界標準から言うと行き過ぎたもので
日本人が世界に出たときアピールが下手だといわれる原因の一つを
作っているのかもしれません。
(もちろんこういう素晴らしいサービスを否定しているのではないです)
最高の環境を作れば、
人は育つと考えることは多いですが、
一概にそうとも言えないなと思います。
P.S.
O大からT大に移ったときの設備のすごさに感動した一方で
自分で手を動かすことの少ないことに
なぜかマイナスも感じた感覚がクリアになった気がしました。
この感覚は便利になることで今まで考えていたことと違うことを考えるようになるということですね。
実験のための設備を自分で組み立てることは、
一から勉強するのにいいですし、そこから見つかる発見も多いです。
でも、信頼性の高い実験やより先端の研究結果を出すためには最新の設備が大事になります。
歩いて異国をめぐるのと車で異国をめぐるのと同じような感じで
見える景色が違うのでしょう。
日本から来た人は口をそろえていいます。
僕もそういうことを口にしている一人ですが、
その理由が良くわかりました。
どうしてプレゼン能力が高いのかと人に聞いてみると、
アメリカに来た日本人からは
アメリカでは教育の一環でプレゼンをする機会を沢山用意してある
という答えが返ってきます。
一方、アメリカであった日本人研究者に聞くと
アメリカでは自分から教授にコンタクトを取らないと相手にされない
という答えが返ってきます。
今までこういう答えを聞いても
「ふーん、そんなもんかなぁ。それなら僕の研究室もそうだけどなぁ」
と思っていたのですが
ようやくアメリカであった日本人研究者の言葉が理解できました。
アメリカ人はプレゼンをせざるを得ない状況にいるのです。
例えば、日本の場合研究室に配属されると
先生から指導を受けたり先輩に助けてもらったりしながら
研究を進めていきます。
自分が何もしなかったとすると、
どうして何もしないんだ、卒業させないぞといいつつも
しっかり世話を焼いてくれます。
一方、アメリカの場合研究室に配属されると
自分から動かなくてはなりません。
やりたい研究をするために教授にミーティングをお願いしたり、
やりたい実験をするためにできる人を見つけてコンタクトを取ったり、
英語を勉強するための授業を探すためにいろんな人に話したり、
自分が動けば回りは助けてくれますが、
何もやらなければ何もしてくれません。
そのため、自分がやりたいことをするために
プレゼンをするというのは必須なことなのです。
そして、相手を巻き込むことになると
相手がポジティブになるくらいのプレゼンをしないといけないわけです。
これを考えると、
日本はものすごく恵まれた環境です。
言わなくても察する文化やお互いの間に流れる常識というものがあります。
だから、アピールをしなくても快適に過ごすことができます。
おそらく、顧客満足(CS)を追求した結果生まれたものでしょうが、
最近のホテルやレストランのサービスなんてものすごいものを感じます。
でもこういうのって、
世界標準から言うと行き過ぎたもので
日本人が世界に出たときアピールが下手だといわれる原因の一つを
作っているのかもしれません。
(もちろんこういう素晴らしいサービスを否定しているのではないです)
最高の環境を作れば、
人は育つと考えることは多いですが、
一概にそうとも言えないなと思います。
P.S.
O大からT大に移ったときの設備のすごさに感動した一方で
自分で手を動かすことの少ないことに
なぜかマイナスも感じた感覚がクリアになった気がしました。
この感覚は便利になることで今まで考えていたことと違うことを考えるようになるということですね。
実験のための設備を自分で組み立てることは、
一から勉強するのにいいですし、そこから見つかる発見も多いです。
でも、信頼性の高い実験やより先端の研究結果を出すためには最新の設備が大事になります。
歩いて異国をめぐるのと車で異国をめぐるのと同じような感じで
見える景色が違うのでしょう。
2009年7月3日金曜日
アメリカという国
アメリカに少し住んで
アメリカを少し旅して思うことがある。
それは、アメリカにはいろんな顔があるということである。
いろんな国からいろんな理由で移り住んできた人がいる。
そこにいる人の数だけ文化がある。
50州という50の国に匹敵するほどの面積を持つために、
世界中に散らばった自然を一国に集めた感じがする。
田舎も都会も存在して、
教育を受けた人も受けていない人もいる。
まったく違うものが、同じ国に一まとめに存在している。
そんな国のことを考えると
この国にいる人はいろんな種類のいろんな大きさの刺激を受けていることになる。
その刺激には死にいたる争いもあれば、気づかないような小さな違和感もある。
そりゃ、いろんな考えが生まれるわけです。
そして、その中には世界を変える素晴らしい考えも含まれるわけです。
その代わり、世界を破壊する考えも含まれるわけです。
そしてそういった考えからいろいろなことが生まれてきます。
良いことも悪いことも・・・。
でも、アメリカは外に向けて悪いことは宣伝しません。
もちろん、良いことを宣伝するわけです。
その結果、アメリカはすごい国だという錯覚を
いろんな国に植えつけることができるわけです。
ただ、こういう国に住む人は
刺激を発信できなければ存在に気づかれない可能性があります。
だから、みんな自己主張をする(せざるを得ない)のでしょうし、
周りと違った存在でいることができるのだと思います。
P.S.
アメリカではどんなに個性的な人がいても
あー、そういう人いるねって感じなのかなと思います。
あくまで、One of themなのでしょう。
P.S.2
アメリカにはあまりにも多くの条件がありすぎるので
期してか期せずにかはわかりませんが
アメリカ自体がひとつの大きな実験施設に見えてくるのは僕だけでしょうか。
そうすると、良いことも悪いことも実験のひとつと考えている人がいてもおかしくないと思います。
そして、そう考えられる人は
アメリカという国の中やその国を使っていろんな実験をしているのかもしれませんね。
アメリカを少し旅して思うことがある。
それは、アメリカにはいろんな顔があるということである。
いろんな国からいろんな理由で移り住んできた人がいる。
そこにいる人の数だけ文化がある。
50州という50の国に匹敵するほどの面積を持つために、
世界中に散らばった自然を一国に集めた感じがする。
田舎も都会も存在して、
教育を受けた人も受けていない人もいる。
まったく違うものが、同じ国に一まとめに存在している。
そんな国のことを考えると
この国にいる人はいろんな種類のいろんな大きさの刺激を受けていることになる。
その刺激には死にいたる争いもあれば、気づかないような小さな違和感もある。
そりゃ、いろんな考えが生まれるわけです。
そして、その中には世界を変える素晴らしい考えも含まれるわけです。
その代わり、世界を破壊する考えも含まれるわけです。
そしてそういった考えからいろいろなことが生まれてきます。
良いことも悪いことも・・・。
でも、アメリカは外に向けて悪いことは宣伝しません。
もちろん、良いことを宣伝するわけです。
その結果、アメリカはすごい国だという錯覚を
いろんな国に植えつけることができるわけです。
ただ、こういう国に住む人は
刺激を発信できなければ存在に気づかれない可能性があります。
だから、みんな自己主張をする(せざるを得ない)のでしょうし、
周りと違った存在でいることができるのだと思います。
P.S.
アメリカではどんなに個性的な人がいても
あー、そういう人いるねって感じなのかなと思います。
あくまで、One of themなのでしょう。
P.S.2
アメリカにはあまりにも多くの条件がありすぎるので
期してか期せずにかはわかりませんが
アメリカ自体がひとつの大きな実験施設に見えてくるのは僕だけでしょうか。
そうすると、良いことも悪いことも実験のひとつと考えている人がいてもおかしくないと思います。
そして、そう考えられる人は
アメリカという国の中やその国を使っていろんな実験をしているのかもしれませんね。
登録:
投稿 (Atom)