2009年7月3日金曜日

アメリカという国

アメリカに少し住んで
アメリカを少し旅して思うことがある。

それは、アメリカにはいろんな顔があるということである。

いろんな国からいろんな理由で移り住んできた人がいる。
そこにいる人の数だけ文化がある。
50州という50の国に匹敵するほどの面積を持つために、
世界中に散らばった自然を一国に集めた感じがする。
田舎も都会も存在して、
教育を受けた人も受けていない人もいる。

まったく違うものが、同じ国に一まとめに存在している。

そんな国のことを考えると
この国にいる人はいろんな種類のいろんな大きさの刺激を受けていることになる。
その刺激には死にいたる争いもあれば、気づかないような小さな違和感もある。

そりゃ、いろんな考えが生まれるわけです。
そして、その中には世界を変える素晴らしい考えも含まれるわけです。
その代わり、世界を破壊する考えも含まれるわけです。
そしてそういった考えからいろいろなことが生まれてきます。
良いことも悪いことも・・・。

でも、アメリカは外に向けて悪いことは宣伝しません。
もちろん、良いことを宣伝するわけです。

その結果、アメリカはすごい国だという錯覚を
いろんな国に植えつけることができるわけです。

ただ、こういう国に住む人は
刺激を発信できなければ存在に気づかれない可能性があります。
だから、みんな自己主張をする(せざるを得ない)のでしょうし、
周りと違った存在でいることができるのだと思います。

P.S.
アメリカではどんなに個性的な人がいても
あー、そういう人いるねって感じなのかなと思います。
あくまで、One of themなのでしょう。

P.S.2
アメリカにはあまりにも多くの条件がありすぎるので
期してか期せずにかはわかりませんが
アメリカ自体がひとつの大きな実験施設に見えてくるのは僕だけでしょうか。
そうすると、良いことも悪いことも実験のひとつと考えている人がいてもおかしくないと思います。

そして、そう考えられる人は
アメリカという国の中やその国を使っていろんな実験をしているのかもしれませんね。

0 件のコメント: