昨日は日本食パーティーだったのですが、
その中で気になったお話を。
よく食べ物を落としてもすぐに拾って食べれば大丈夫という
「3秒ルール」ってありますよね。
言い訳というか正当化というか、
とりあえず根拠のない理由をつけて食べ物を粗末にしないんですね。
日本でも3秒ルール、5秒ルール、10秒ルール、15秒ルールといろいろありますが、
インドの人は20秒ルールのようでした。
ただ、驚いたのは
ウクライナの人は3分ルールといっていたことでした。
単位が変わっています!
といっても、まだ同じベクトル上でのお話なので
インパクトとしてはあまり大きくないですが。
こういう常識を覆す文化に触れられるのは
すごく刺激になります。
P.S.
きっと、ものが十分に手に入るところと手に入らないところで
落とした後の時間は変わるんだろうなと思っています。
ま、どの国が豊かでどの国が貧しいかなんて
まったくわかっていないのですが。
2 件のコメント:
以前に3秒ルールを実験的に検証して、イグ・ノーベル賞を受賞した人がいましたよね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/5秒ルール
5秒ルールの疫学的調査は2003年にイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の7週間の見習い期間において、当時高校3年生だったジリアン・クラーク(Jillian Clarke)によって行われた。クラークは博士志望のMeredith Agleと共にキャンパス中の様々な床のサンプルを採取して顕微鏡で調べた。彼らは床のかなりの部分はバクテリアを含んでいないことを発見し、結論として多くの場合、乾いた床に落ちた食品は安全であることがわかった。
あ、5秒ルールでイグ・ノーベル賞受賞していたんですね。しらなかったです。
こういうのも論文になるんだなぁって、変に感心しました。
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