しばらく前に、
僕も良く知っている某A研究室の人とランチをした。
A研究室はうわさでは大変らしく、
僕の同期も途中でドロップアウトしてきたほどの研究室。
その分、研究室はものすごく資金潤沢で
お金が足りないということはまずなく、
逆にお金が余っていて、急に何千万円の見積書はないかと
きかれるようなこともある状況とのこと。
そんなA研究室は一人一テーマがもっとう。
だから、師匠のような人がいないんです。
そして、それぞれが独立して研究を進めるらしいです。
僕にしてみたら、師匠がいないと装置の使い方ひとつにしても
習得するのが大変だろうなと思ってしまいます。
そんなA研究室の教授は
中間管理職を置かずに、すべてのテーマを自分一人で管理しているらしい。
そうすることで、A研究室は発展してきた。
僕からするとあまり効率の良い方法には見えないけど、
効率以上の何かがあるらしい。
でも、最近のA研究室は中途退学者が増えているらしく、
今まで成功したやり方ではうまくいかないようだ。
おそらく、最近の学生が変わったことと教授の立場が変わったことが原因だろう。
これを知ると、うまくいった方法を使い続けるというのも問題があるということがわかる。
常に、変革は必要なんですね。
昔CMでイチローが「変わらなきゃも変わらなきゃ」といっていたのを思い出します。
http://www.youtube.com/watch?v=9t-2rfbsxJI
3 件のコメント:
組織も新陳代謝が必要なんですかね。
成功体験があるとなかなか
かえれないものですが。
変化を恐れてはいけません。
Changes for the betterで★
> bayashiさん
コメントありがとうございます。
まったくそのとおりですね。
いったんうまくいくとうまい汁を吸ってしまうので、その既成利益を手放したくなくなりますからね。かなり難易度高いです。
ただ、そういう利益を度外視して、今までうまくいったではなくて、今の状況には何がベストかということを考えられれば問題はないのでしょうが・・・。だから、トップは交代する必要あるのかもしれませんね。
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