2009年1月25日日曜日

運転免許に向けて その1



パソコンの画面から光がなくなった日に
僕はただパソコンの修理をしていたわけではありませんでした。
その2。

実は、カリフォルニアステートIDの発行依頼と
カリフォルニア州での運転免許証の試験を受けに行ってきました。

僕は国際免許証(有効期限1年)を持っていっているので
半年の滞在なら免許の試験なんて受けなくてもいいんじゃ?って
思われるかもしれませんが、
このカリフォルニア州という場所は国際免許は入国後10日までしか認めてもらえないらしいのです。
「なんじゃそりゃ」って思われるかもしれませんが、それが現実です。

なので、そのルールに反抗するのではなく
そのルールにのっとって運転免許をとることにしました。

まず、友達にお願いして、
DMVという市民登録と運転免許の発行をしてくれるところにいきます。
そこで、番号札をもらいに列に並び
番号を呼ばれて、受付カウンターに行きます。
受付カウンターで、IDと運転免許がほしいというと、
受付が始まります。

申請用紙には紙の色、目の色、身長、体重などを書く項目があって
なかなか面白かったです。

そして、もちろん視力検査もあるのですが、
視力検査では0.8とか1.0のシートが受付の後ろの天井から吊り下げてあって
そこに書いてあるアルファベットを一列読みます。
この方法は平均をとるので、本当に見えているのかどうかを試すにはもってこいです。
僕は左目が少し弱っていました。

そして、申請料金を28ドル払い、受付を後にします。
受付から証明写真を撮ってもらうために並び、
それが終わると筆記試験です。

この筆記試験なのですが、ネットを見る限りでは
今、カリフォルニアは車が必須な社会なので免許をできるだけ
発行してあげれるような内容にしているらしいです。
運転免許がほしい人にとってはありがたい話です。
それを聞くと普通は安心するのでしょうが、
僕は不安になりました。

なにをかくそう、みんなが通るといわれるテストでの戦績があまりよくないんです。
不合格率3%くらいのテストでも見事にその3%に入ったことがあります。

なので、僕は試験勉強をしようと思っていたのですが、
PCが使えない状態になってしまっていたので
ネットに接続して運転教本を見ることもできず
結局大して勉強しないまま筆記試験を受けました。

行きの友達の車の中でイエローページ(写真2枚目)にのっている予想問題を読むくらいで
果たしてそのルールはどういう風に記載されているのかなんてまったく知らない状態でした。

でも、今回の僕は違いました。

なんと、仮免を一発で取得することができたのです!
写真一枚目が仮免証です。
これで、友達に隣に乗ってもらえば日中一般道の運転ができます。
やった!
僕にとっては大きな一歩を踏み出せたと思います。

さて、ここからですが、
路上の教習を友達の車かレンタカーで各自して
実地試験に臨むらしいです。

実地試験では試験管の言う英語を聞き取って
それにしたがって運転するという
リスニング力と運転テクが試されます。

今回、一発合格できるか不安で仕方なかった仮免を一発合格したので
この調子で実地試験もパスしたいものです。

P.S.
帰りに運転教本をもらって帰りました。
しっかり勉強しようと思います。
P.S.2
カリフォルニアステートIDは2週間くらいで手元に届くらしいです。
これが届けばパスポートを持ち歩くという危険を避けることができます。

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