2009年4月27日月曜日

個性を伸ばす教育

今朝、日本にいる友達から電話があって話していたら、
なるほどと思ったことがあった。

よく言われていることかもしれないけど、
考える力をつけるために、
答えのない問題というものを出題している教育機関があるらしい。

確かに、僕らが受けてきた勉強というのは
受験のための答えがひとつに決まった問題で
そこには数種類のアプローチがあったとしてもゴールはひとつだった。
でも、この答えのない問題というのは
アプローチは無数にあるし、ゴールも無数にある。
どのアプローチもゴールも決して間違いではない。

この教育ってこの前日本から視察に来ていた人が
「日本人に決定的にかけるのはプレゼン能力だと思う。」といっていた問題を
確実に打開することができるようになると思う。

なぜか。

それは、答えがないということは
逆に言うとどのように考えてもいいのである。
ただ、それをいかに周りの人にわかってもらうかということが重要になってくる。
そして、今までの押しなべて等しく教育しようというところから、
間違いなく個性を芽生えさせる教育になる。
すごくいいなと思った。

こういうことを繰り返せば、
自分をプレゼンする能力が長けてくるだろうから、
視察にきていた人の問題点を見事に解消する。

ただ、これは今までのみんな同じようにしないといけないとか
空気を読めよとかそういった考えに対峙する考えだと思う。
果たして、日本という土壌でそれが認められるのか少し不安ではある。
出るくいは打つから出るくいを育てる社会になるんだろうか。

P.S.
僕は妄想するのが好きなので
どうでもいいことをあーだこーだ考えてきたような気がする。
それが、僕を個性的だって言わしめているのかもしれない。
僕は普通だと思っているんだけどね。

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