ということで、休日も働くことにした。
(といっても、必ずいくわけではなくほどほどに)
http://ucla-2009.blogspot.com/2009/04/blog-post_26.html
アメリカはメリハリがしっかりしているだろうから
ポスドクはおろか学生もほとんど来ていないだろうと思ったら、
平日の3割くらいの人は来ていた。
学生たちは何をしているのかわからないけど、
同室のポスドクは論文を書いていた。
これは意外だなーって思ったので
いつも土日も来ているの?
とたずねると、
必要があるときは来るよ
といわれた。
でも話をしていると、
どうも大体土日は出勤しているらしい。
ハードワークだねというと、そんな風にいわないでくれ。
教授になるのは大変だからねということだ。
で、やっぱり日本人は良く働くというイメージがあるらしい。
日本人は土日祝日関係なく深夜までいることは普通なんじゃないの?といわれた。
日本は世界一の製品を沢山作っているのは
やっぱりその働き振りがあるからだよねー。と日本人をほめてくれていた。
でも、僕はこっちに来てから深夜はおろか晩御飯を家で食べるために
19~22時には研究室を出ている。
他の研究室は今でもそんな感じじゃないかなと思うけど
僕はそういう風にはしていないよといっておいた。
僕は日本人のイメージを変えているのかもしれない。
それも一部の日本人の真実ということで
それはそれでありだろう。
ま、家に帰ったら帰ったで
やることはたんまりあるので、
まったく仕事をしていないかというとそうでもないけど。
(たぶん車があったら仕事してないだろうなと思う。
ある意味車がなくてよかったと思う。)
どのように時間を使うと、
効率よく研究の時間も生活の時間も作れるのか
その辺をうまくコントロールしないとなと思う。
3 件のコメント:
日本人は働き者というMythは近い将来なくなると思います。この統計にもあるように、平均労働時間で日本はアメリカに負けています。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3100.html
ポスドクに関してはアメリカの優秀な大学のポスドクは日本人以上に働いていると思いますね。さらに、結果/労働時間の比率ではアメリカ>>日本だと思います。日本でよくある「結果を出すよりも長くラボにいることが重要」という悪しき伝統をなくして、効率性を追求すればアメリカなりに成果を残せると思います。
この統計はどうですかね。日本における、書類上の労働時間、の正確さには疑問が残る気もします。逆に、賃金を与えられない労働へシフトしている可能性はないですかね。
ittadaoさん、また機会があったら遊びましょう!
> Uniさん
おー、これは面白い統計ですね。これが現実だったらかなりショックです。僕の知り合いは過労死するんじゃないかと思うくらい良く働いている人が沢山いるので、それはゆるぎないと思っていました。そして、アメリカの人がそんなに働いているというのも、衝撃でした。何よりも、韓国人なんでこんなに働いてるんだって思いました。
というよりは、日本ってサービス残業だったり、裁量労働制の人は決まった労働時間しか働いてないようになっていると思います。もちろん、無駄に長くいる人というのも沢山いるわけですけど。
> 高木 敦也さん
コメントありがとうございます。先を越されましたね。僕も同じことを考えました。ただ、最近は不景気のために企業では残業しないようにというお触れが出ていて、結構労働時間が短くなっている事実もあるようです。ただ、今までどおりの結果を求められるので、かなり厳しいということのようですが。
はい、ぜひ遊びましょうね!
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