僕は旅行に行って異文化に触れるのが大好きですが、
そうする中で感じるのは田舎の人はすれてないということです。
もちろん、観光地に行くといろいろとだまそうとする人はいるわけですが、
困っていると助けてくれる人は田舎のほうが多い気がします。
そして、僕以上にワイルドな旅行をしている人にあって話していると
やはり、田舎の人は人がいい。
といっていました。
その人はアメリカをヒッチハイクだけで回ったり、
いろんな発展途上国に出向いて現地の人と触れ合ったりしてきたようなのですが、
彼のやり方はすごく参考になりました。
よく、発展途上国に行くときは
ボールペンなどを持っていくと買い物のときにボールペンとお土産を交換してもらったり
ものすごく安くしてもらえたりするというのを聞きますよね。
少なくとも僕は聞くわけですが、
彼が言うにはタバコと飴玉が必須。
それぞれ使い道が違って
大人にはタバコ、子供には飴玉をあげるらしいです。
例えば大人にタバコをあげると
ものすごく喜ぶらしいです。
大人と一緒にいる子供にも何かあげるものはないかときかれるようです。
そこで子供に飴玉を上げると
もうそれは感激もので
食事をご馳走してくれたり、宿泊させてくれたりするようです。
中には子供の家庭教師をしてくれたら
無料で宿泊していいよという人もいるくらい。
これはサバイバルする上で必須といっても確かにいいですね。
タバコをあげるとどうしてそんなに喜ぶのかというと
タバコはものすごく高いんです。
カナダではタバコ1パックというと2000円くらいらしく
これではタバコは金持ちのステータスなんだろうなと容易に想像がつきます。
これはカナダだけのことではなくて、
発展途上国なんかではもともと嗜好品がものすごく高いうえに、
タバコとなるとずっと高い雲の上の存在なんだろうなぁと思います。
だからあげるとものすごく喜ぶんだろうと思います。
普段はしがない田舎のおっちゃんが
お金持ちになった気分になる。
それはそれはきっと夢心地といってもいいんでしょうね。
残念ながら僕はタバコを吸わないので
もっていけるのは飴ちゃんくらいかな。
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