2009年6月9日火曜日

義足の女の子

そういえば2ヶ月くらい前にUCLAキャンパス内を歩いていたとき
ある一人の女の子を見ました。

その子はひざから下が完全な義足になっているのですが、
歩き方は実に自然な感じで
西欧人が良くはいているすごく短い短パンをはいていました。

僕はそれを見た瞬間、
すごく自然だなぁ、
こんな技術日本にあったっけ?
あんまりじろじろ見たら失礼になってしまう。
ということを考えました。

でも、その女の子の実に堂々とした歩きっぷりに
目が釘付けになりました。

日本じゃ車椅子に乗っているだけで特別な目で見られるのに
アメリカはそういう点はすごいなぁと思います。

これも異質な人々の集まりの社会からだと思います。

2 件のコメント:

natsu さんのコメント...

昔本で読んだ文章で未だに心に突き刺さっている話があります。
ある小学校での車椅子の男の子は、その男が特別な扱いを受けているのは車椅子で下半身が不自由なことで授業中いつでもトイレに行ってよい、ということ”だけ”でした。
あとは、他の子と何でも一緒、怒られるのも褒められるのも。
人間健康体といっても全ての人が違っていますよね、それは不公平ともいえるし個性ともいえるのですよね。
アメリカの全てが美しいなんて微塵も思いませんが学ぶべき点は多々あると思うのです

ittadao さんのコメント...

> natsuさん
体の不自由な人を異物のように見ない文化は一つ見習っていい点かと。その上で、その人たちの不自由をサポートすれば素晴らしいと思います。